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2011年07月26日

幸福の国ブータン・タイ訪問レポート



ブータンとタイへの出張から無事に戻って参りました。

今回も、いつも以上に素晴らしい旅に本当に感謝です!


今回の旅のダイジェストは下記の通りです。


●GNH(国民総幸福量)を実践するブータンで日本人の幸せのあり方を探す旅

●ブータンとのビジネスを開始

●ブータンで日本最高レベルのマニアックな旅人(笑)との交流

●ブータン人の真の生活を体験

●日本人のこれからの実践的な幸せになるための方法

●タイ王国和僑会にて講演をさせていただき、大盛況

●タイの起業家への夢実現&売上向上コンサルティング開始

●タイ現地起業家とコラボ・協業の開始

●現地に十数年住む起業家から学んだタイ人が本当に考えていることを学ぶ

●バンコクにてインド人をコンサルティング

●バンコクにて素晴らしく情熱的な現代アートと向き合う

●バンコク寺院にて瞑想し自らの心と向き合う

●ブータン&タイでの多くの方との心の交流

●感性の響き合う方と官能的で情熱的なひと時を過ごす

●GNHを研究している多くの方と「日本人の幸せについて実践するプロジェクト」開始


本ブログを通じて、上記の内容を可能な限り情報配信させていただきます。


まず、ブータンが世界中から注目をされている、GNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)という政策・考え方について解説をする必要があります。

実は、この政策のスタートは、38年も前にさかのぼります。

1972年に、ブータン国王ジグミ・シンゲ・ワンチュクが提唱した「国民全体の幸福度」を示す“尺度”を発表しました。

当時は、世界的に見ても全く注目のされていなかった、発展途上国のブータンが経済的な成長を目指さずに、幸福を追求し始めたことは驚きです。

当時の日本は、正にエコノミック・アニマルで、驚異的な経済成長を遂げると同時に公害や暴力が問題となっていた時期です。


金銭的・物質的豊かさを目指すのではなく、精神的な豊かさ、つまり幸福を目指すべきだという政策に方向転換をします。

この政策を行っているのは、世界広しといえどもブータンだけです。


ブータン国立研究所所長である、カルマ・ウラはGNHについて次のように述べている。

「経済成長率が高い国や医療が高度な国、消費や所得が多い国の人々は本当に幸せだろうか。

先進国でうつ病に悩む人が多いのはなぜか。

地球環境を破壊しながら成長を遂げて、豊かな社会は訪れるのか。

他者とのつながり、自由な時間、自然とのふれあいは人間が安心して暮らす中で欠かせない要素だ。

金融危機の中、関心が一段と高まり、GNHの考えに基づく政策が欧米では浸透しつつある。

GDPの巨大な幻想に気づく時が来ているのではないか。」



・・・・・

日本中&世界中の方と連携をして、

今後、ブータン&GHNに関するあらゆる資料・情報が集まり始めておりますし、

自らの体験を通じて、

今後、本ブログにて「日本人がより幸福になる方法」について、

皆様とシェアさせていただきます。


また、講演やセミナーなども積極的に行い、

多くの方が幸せになり夢になるお手伝いを今まで以上に行って参ります。


今回も旅でも、多くの方にお世話になりました。

ありがとうございます!

感謝感激です。