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2011年07月27日

ブータンへの旅立ち



金曜日の経済産業省での九州志士の会での経営相談を終え

博多駅で着替えて、羽田からの深夜便にてバンコク~ブータン・パロへの旅です。


機内泊でブータン着は翌日の昼頃に到着。

ブータンは山国のため、蛇行しながら山の間をかいくぐりながら、

無事に着陸に成功。


空港の滑走路内には、着陸した我々の飛行機一機のみで、

参加した皆さん、記念撮影をしながらのんびりと入国に向かいます。



第一印象は、本当に空気がキレイで旨い!

遠くの山肌が目の前に見えて、ついつい新鮮な空気を深呼吸でカラダの隅々に行き渡らせます。


空港も伝統的な作りで、今までの歴代国王の写真が掲載されており、

ブータンの入り口らしい旅の始まりです。



ブータンへの入国はかなり特殊です。


入国前に数々の手続きが必要で、

必ず政府認定のガイドがつきっきりで旅に同行し、

我々旅行者を見張り役(笑)として環境破壊やブータンに対してマイナスのことをしないように、四六時中ついてきます。

また、参加者全員の証明書や、旅の宿泊先・訪問先の詳細なスケジュールを確定した上でしか入国を許さない厳しい国です。

1974年から観光での入国が可能となりましたが、半分鎖国状態の国とも言えます。

旅行代金は国定料金になっており、1日200米ドルを基本としています。

その内、65ドルを国がとり(ピンハネ?)、135ドルを旅行費に充てるそうです。

旅行者が病気などをした治療費は、この国へのお金からまかなうということです。


つまり、国が旅行代理店をしている興味深い国です。


ちなみに、ブータンは世界初の禁煙国歌で、

2004年タバコの国内販売を禁止しています。

旅行者も1箱まではタバコの関税が200%、2箱目は没収は没収という厳しい対処をしています。


飛行機会社は国営のDRUK AIRで、参加したマニアックな旅仲間達は、

この飛行機に首ったけ(笑)。


離陸時の写真を熱心に撮ったり、DRUK AIRグッズを買い占めていました。


空港では、日本で知り合った九州で唯一のブータン人夫婦キンガ&ドルジさんの父親TSHERING PENJORさんに再開し、

熱いお持てなしをしていただきました。



さあ、入国後ブータンの旅スタートです。

(続く)