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2011年08月23日

ブータン幸せ探索の旅~ブータン人の家~



日本人の幸せの形を探しに、

ブータンに行ってきました。


この日は、ブータンの一般的な家にお招きをいただき、

ブータンの皆さんの普段の生活を体験してきました。


この家、農家では「中の上」ランクの裕福な家らしいのですが、

かなり大きな家でびっくりです。


しかも、築300年(!)という日本人では考えられない驚きの気合の入った家です。

ブータンでは、築数百年というのは珍しくなく、

随時、リフォームや修繕を繰り返して住むようです。


ここで、国別の住宅の平均寿命を調べてみましたところ、

下記のような結果が。


イギリスの住宅の平均寿命が約75年
アメリカの住宅の平均寿命が約44年

日本の住宅の平均寿命は平均約26年。



日本人が豊かになれない理由はここにもありそうですね。

あまりにも短すぎる不動産の寿命。

一生をかけて住宅ローンを組み、30年ほど経つと資産価値はゼロに近い。

この構造的な問題を解決したいですね。

なぜ?技術立国日本の住宅の寿命がこんなに短いのか?

答えは、金融鎖国日本ということに行き着くのでは?


日本にいると「いつの間にか誰かに騙されている気」さえしてしまうのは、

私だけでしょうか?!


ブログを見ていただいてる皆さんと一緒に、

これからは「真に賢い日本人」目指して参りましょうね!

本当の真実は、あまりブログでは書けないので(笑)、

私主催のセミナーにご参加されてくださいね。



さて、話がそれてしまいました(笑)


早速、自宅の中におじゃましま~す!



家電などなくシンプルな部屋。

冬は冷えるので、ヒーターが部屋の真ん中にあります。



キッチンです。ガイドのサンちゃん、良い笑顔ですね~。

日本の昭和初期くらいの感覚でしょうか。

キッチンに家電がある日本とはかなり違いますね。

必要最小限という感じです。

いろんな料理を創る日本と違い、海外ではメニューがほぼ同じというのも最小限で良い理由です。





どぶろくのようなお酒と、コーン茶、ポンポン菓子のような素朴なお米のお菓子でおもてなしをしていただきました。

お断りしても何回も継ぎにくるのがブータン流のおもてなしです。

素朴で美味しかったです。



そして、仏間です。ため息が出るほど、素晴らしい!

この仏間のみ、一点豪華主義です。

朝と夜、礼拝をするそうで、

宗教感のない日本人から見ると、幸せの拠り所がここにあると感じるパワーを感じました。



ブータン人が幸せな秘密を解き明かす写真です。

ブータン人は、とにかく写真を飾るのが大好き。

どこにいっても、壁一面に写真を飾っているほどです。

そこには、必ず家族の写真と王様と一緒に移っている写真があります。


日本では、デジカメになって写真を飾る機会が減っています。

もっと、家族や親しい方との写真を撮り、写真をたくさん飾ってみましょう。

それに比例して、幸せになれるとブータンに行き体感しました。


私たち日本人のDNAには、素晴らしい幸せの秘密がたくさんあると、

感じることが出来たブータンのご自宅訪問でした。


ブータンの皆さんとブータンの風、最高です。