(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2011年11月25日

「カンボジアで活躍する日本人」プノンペン滞在記vol.3



メコン川から上がる朝日と共にプノンペン滞在記をお送りいたします。


世界中どこでも現地に根ざし圧倒的なパワーで活躍している日本人は必ずいます。

しかも、現地の方と一緒に「信頼」を大切に成果をあげていることに感動を覚えます。


今回の旅でも、現地で活躍している日本人の方数名にお逢いいたしました。

凄いパワーでカンボジアの魅力を伝えていただいたカンボジア開発協議会の今村裕二さん、

今後日本側との連携をしていただくフォーバルカンボジアの神山英生さん、

日本の技術とカンボジアを結ぶJC Holdingsの高さん、

カンボジアで起業して8年の日本食レストラン心のトシさん、

また、現地で人材派遣起業に来ていた女性や、

現地でドカタからスタートし高級感国商材を販売している方など、多くの現地情報をいただくことが出来ました。



今後多くの方とともに、協力&業務提携をして、日本人の個人・法人両面からグローバル化を支援していきたいと思います。

カンボジアに進出をされたい時は、お気軽に私までお問い合わされてください。

最適な形でご紹介&コーディネイトをさせていただきます。


カンボジア現地の膨大な生の声をお伺いしましたが、

そのポイントの一部をご紹介させていただきます。

貴重な出逢いをいただきました、皆様ありがとうございました。



●日系企業にとってベトナム以上に住みやすく商売がしやすい

●労働集約型のビジネスがお勧め

●中小企業がやりやすい環境が整っている

●中国・韓国企業は不動産関連での進出が多いため、日本の製造業はカンボジアから一目置かれている

●税での優遇策もアジアで一番良い

●人材の採用も容易

●信用できない現地コンサルタント&日本人サポートも20〜30近くいて注意が必要。信用できるのは3社ほど

●製造業は、立地・物流・人材の3つのポイントをきっちりと抑えるべき

●識字率は80%程度なので、日本企業は寺子屋的な教育を行っている所が成功している

●無い物ねだりをするのではなく、無ければ創り出すという発想も必要



●ベトナムの都心部では人材の採用が難しくなっており、カンボジアはその点優位性が高くマネージャークラスも見つかる

●日本人学校がなく、日本人に取っては子供の教育面が不安

●今までキャリアアップなどの発想がなかっため人材には適切な教育が必要。

●市場がまだ小さいため、大手のチェーン店がなく(マクドナルドもない!)中小企業の進出はチャンス

●日本と比べると無いものが多く創るしかないことが多い

●日本食を提供している店は30軒程度あり、食には困らない

●中国・タイ・ベトナムの子会社の位置づけが多く、日本人以外のアジア人をマネージャーにすることも多い

●在留邦人は1000人、日本人会には400人、商工会には70社登録していて、みんな知り合いのようなもの

●ガードマン付きのサービスアパートメントは月800〜1500ドルが相場で、通常の日本人が住めるアパートなら、月200ドルでも十分住める

●拝金主義があり、政府の上層部を知っているかが大切になる

●日本人の使うお金がどんどん減っており、リーマンショック&ギリシャショックで白人もお金を使わなくなっている

●海外では「たくましさ」が重要。本当にやりたいか?が最後に問われる。命がけでチャレンジすれば必ず成功する!


明日へ続く