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2012年11月21日

あなたの「最高の人生の見つけ方」




シンガポールで考えたことをブログに書きます。

海外に来ると心身共に活性化し全てがフル回転するのが不思議です。


今年は出版2冊と講演100件、コンサルティング600〜700件、海外出張7〜8回と大変充実した毎日を過ごしており、大好きな映画を観る機会が減っていました。

時間がない時は、創り出すのが一番で、最も重要なのは移動の時間をいかに有効に使うかになってきます。

今回のシンガポールの旅では、iTunesから映画をレンタルしiPadで初めて映画を楽しむことにしました。

飛行機の映画を観れば良いのでは?と思っていましたが、映画がそもそもなかったり、アジア便では現地語の映画だったり、モニターが観にくかったりといろいろと見にくいことが多いもの。

今回、iPadで観た感想は「これは最高に良い!」。

スクリーンショットで印象的な場面を保存することも出来ますし、
HD版だと映像も音も綺麗で、移動中や出張中の映画鑑賞にはベストです。

レンタルの期限は30日以内、再生を始めてからは48時間以内ですから、
十分に活用出来ます。

今回観た映画は、「最高の人生の見つけ方」。

英語の原題は「THE BUCKET LIST」で、直訳すると「棺桶リスト」。

「棺桶リスト」とは、棺桶に入る前(死ぬまでに)やりたいことを書き出したリスト。

大金持ちだが離婚歴4回の家庭レスのジャック・ニコルソンと、
車の修理工でひた向きに働いて来た家族想いのモーガン・フリーマンの両主役が病院で知り合ってから、
ストーリーは始まります。

二人は、余命6ヶ月を宣告され、死ぬ前にやり残したことを実現するために、
棺桶リストを実現するために二人で世界中に冒険に出る映画です。

この映画考えさせられました。

最初にモーガン・フリーマンが語る言葉にこんな台詞がありました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人生の価値など容易には量れない
“家族や友によって量られる”と言う人
“信仰心による”と言う人
“愛だ”と言う人
“人生に意味などない”と言う人もいる

私はーーー
“自分を認めてくれる人がいるか”で決まると思う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

何のために生きているのか?
誰にために生きているのか?

その問いに応えない限り、自分の真の人生は見えてこないのです。

2冊目の著書「ブータン人が欲しがるものが、なぜ日本でヒットするのか?」にも書きましたが、
日本人の夢と幸せを実現するヒントはここにあります。

“夢”と“幸せ”を実現する新しい日本人の働き方&生き方を考えるには、
この問いに応えなくてはいけません。


●「ブータン人が欲しがるものが、なぜ日本でヒットするのか?」詳細はこちらから
http://www.dream-marketing.jp/lp0920/index.html


今、現在私のコンサルティングの研究と実践で、

夢→経営理念→ビジョン→行動指針→ブランドづくり→No1コンセプトづくり→戦略シナリオ→事業計画づくり→売上向上の全体最適→売上向上の部分最適→利益を生むマネジメント→月間行動プラン→週間行動プラン→1日行動プラン→今の行動プラン

と、夢と今日一日、今この瞬間を結びつけるノウハウを確立出来ていますが、
今後は更に深堀りし、

世界を舞台に「日本人の夢と幸せを実現するファンクショナル・アプローチ」を進めていこうと決意をいたしました。

ファンクショナル・アプローチ(機能的研究法)とは、問題を直接解決しようとする今までの方法と異なり、一度ファンクション(機能、効用、意図)に置き換えてから解決しようとする、GE社で開発された革新的な問題解決の技術です。

それをビジネスのみではなく、皆様の人生に置き換えて、「何のために生きているのか?誰にために生きているのか?」を自分の人生で本当に求めている機能と感情について研究&実践を行っていきます。

目的は、皆様の人生の価値を最大限輝くものにして「生きていて良かった!脇田さん、ありがとう」と夢と成果を実現していただくためです。


映画「最高の人生の見つけ方」を観ながら、そしてシンガポールの地に降り立ち、

今までの50カ国訪問の体験とコンサルティングをさせていただいた6,000社の経営者や社員の皆様の人生を考えながら、そんな風に感じました。

映画「最高の人生の見つけ方」のラストシーンは、涙が頬を伝うほど感動いたしました。


あなたが本当にしたいことは何ですか?

「何のために?」
「誰にために?」

「あなたの人生の価値はどこにあるのか?」

と自問自答すると、いろんなものが見えてくると思います。


自分の人生を「自分に正直に生きること」が大切だと思います。

ジャマイカで現地ジャマイカ人と一緒に踊りながら、
彼から聴いた一言が未だに忘れられません。

「人生は短い。もっと楽しもうぜ♩」

ありがとうございます。


Have a Good Life.