(株)ドリームマーケティング
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2016年05月20日

1ヶ月近く世界中に滞在し感じた「世界の大きな流れ」




今、カンボジアに滞在しています。

市場調査や現地で活躍している起業家の支援、日本人の世界的なネットワーク和僑会のASEAN大会への参加が今回の目的です。

この1か月ほとんどを海外で過ごし、

香港・中国・LA・メキシコシティ・キューバ・カンクン・NY・カンボジアに滞在しておりますが、

確実に世界の大きな流れの変化を体感しております。


中国やアジアの企業や研修企業から、続々とブランド構築やマーケティングのご依頼が増えております。


世界最先端のシリコンバレーやニューヨークでのノウハウを体験しながら、
インターネットが全くと言って良いほど繋がらないキューバを体感したり、
アゴで「NEXT!」と顧客をレジに誘導するアメリカでの接客を体験したり、
アジアの急激な成長と格差を体験すると、
本当に世界の大きな流れを理解することが出来ます。



私が世界中50カ国以上で16年間8000社のコンサルティング、800回の講演を通じて模索してきたノウハウも、

一言で言うと「ブランドづくり」「コミュニケーション」そして「夢実現」の3つに集約をされますが、

やはり世界の大きな流れもその3つの視点で全て説明をすることが出来ますし、集約されます。



「ブランドづくり」「コミュニケーション」そして「夢実現」の3つを具体的にどう進めていくか?

が世界的な流れであり、その本質を追求することが大切だと改めて感じています。


下記、中国の研修会社からのご依頼の一部を要約してお伝えさせていただきます。

日本人として、中国やアジアの追い上げは危機感を感じます。

日本人の戦略として、「ブランドづくり」「コミュニケーション」そして「夢実現」を更に学び、

実践してアジア&世界でチャレンジし生きていく決意をすることこそが、求められています。


日本人は本当に素晴らしい民族だと感じます。

お互いに足を引っ張り合うのではなく、お互いに応援し合える仲間づくりを更に進めて参ります。



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中国のファッションの歴史は80年代からなので短くて、アパレル会社も物づくり(メーカー、OEMとして)として成長してきたので、企画力が弱くて、ブランディングの意識が弱いのは現実です。

そして今多くのアパレル会社は「自分が作りたいもの」を作るのではなく、「(トレンド情報やファッションショーを参考し)流行るもの」だけを作っています。

結局、皆は同じ物を作るようになってしまい、個性がないブランドばかりです。(30年間の前の日本と似ていると言われます)

「商品の差別化はとても大事なことだ」と皆は分かるようになりました。

特にここ2年間、弊社のお客様のアパレル会社はその危機感があり、

「ブランディングの具体的なやり方を勉強したい」
「自分のブランドに対してどのふうにブランドポジションを行うか、その具体的な方法を習いたい」

の声が高くなりました。

実務的なやり方を習いたいわけですね。

弊社が今回企画したいセミナーについて紹介させていただきます。

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内容:    

ブランドの構築、戦略、企画、ブランド作りのやりかたなど、実践的な内容

(内容はブランディングの重要性などの理論ではなく、マーケティングのやり方、プロモーションのやり方、
 CI・SIなどより「ブランディング、ブランドポジション」の方法、仕事の流れ、ステップが望ましいです。)

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