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2017年06月01日

補助金・助成金 申請書採択のポイント

今までに数多くの補助金を獲得するためのコンサルティングも行って参りました。

サポートをさせていただきました案件は、
ほぼ100%の補助金を獲得出来ております。




補助金・助成金の申請書や事業計画書の書き方にはコツがあります。

審査員が審査をしますので、
審査に通りやすい書類作成が重要になります。


●補助金申請の5つのポイント

(1)新規性

他社との独自性を盛り込むことが大切です。
どこでもやっていることであれば、税金である補助金を投入する価値が無くなってしまいます。

必ず、地域一番や初めての要素を入れて、差別化・ブランディングを重視して書類を作成いたしましょう。

(2)成長性

補助金も税金を使った国や地方にとっての投資です。
そこに成長性がないと補助金を獲得することが難しくなります。

小さく実験をして成果を上げた実例を紹介し、
この形で補助金をいただければ、大きく成長できる計画書の作成がポイントになります。

(3)具体性

実際に、その計画が行動され成果を上げる具体性があるかも重要なポイントです。

実績はあるのか?組織やチームの力は十分か?誰がそれをどうやってやるのか?など、
5W1Hを正しく把握し、具体的に成果を上げるストーリーを作ってください。

そして、審査員は業界の素人であるため、誰にでも分かりやすく、小学生でも分かる言葉を使うことがポイントです。

(4)収益性

補助金ありきの申請は審査員の方は、すぐに見抜いてしまいます。

そこに収益を証明する資料がないと、ただ単に「事業に使うお金の一部をください」という形の補助金申請書になってしまいます。

どのような収益を生むために、どの位の投資が必須であり、自社ではどうしても賄えないため補助金をいただくというきちんとした収益の説明が資料の中に必要です。

(5)社会性

補助金という公金を使うわけですから、世の中に貢献出来なければいけません。

地域社会や日本になるのはもちろんのこと「応援したくなる社会性」を必ず盛り込み、審査員を味方につけてください。




上記の5つのポイントを申請書の中で盛り込んでいただくと、

補助金申請が上手くいきます。


最も大切なのは、補助金ありきの申請書ではなく、

上記5つのポイントを踏まえた「成果の上がる事業計画書」をきちんと創ることです。


たとえ補助金をもらえなくても、上手くいく計画書を創ることが、
逆に補助金を獲得する最良の方法です。
  

Posted by 脇田勝利 at 14:31Comments(0)経営が良くなるノウハウ