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2017年06月19日

福岡市がほぼ第1位を独占「住民が愛着や誇りを強く感じている、市民のプライド・ランキング」

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、政令指定都市と東京都区部の21団体の住民を対象にアンケート調査を行い、自分が暮らしているまちに対して感じている愛着や誇り、お勧め度合い、イメージなどを数値化し、順位付けを行った独自調査結果「市民のプライド・ランキング」を取りまとめました。

結果として、「福岡市」が圧倒的なトップになりました。





現在、アメリカに引越しをしましたが、10年間住んだ元福岡市民としてとても嬉しい結果になりました。

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●「現在お住まいの都市に愛着や誇りを感じますか。」という設問に対して、福岡市が「愛着」と「誇り」でともにトップ。

●「現在お住まいの都市について、友人・知人に勧められますか。」という設問に対して、

「全般的によいまちであること」
「住むこと」
「働くこと」
「アフターファイブを楽しむこと」
「いろんな人と交友を深めること」
「趣味や教養を深めること」
「子育てすること」
「デートすること」
「多様性があること」

など、10項目中9項目で福岡市が圧倒的な第1位。

●福岡市が唯一第1位とならなかった「買い物・遊びなどで訪れること」で第1位となったのは札幌市。
同市は、残り9項目中8項目で第2位。
福岡市と札幌市で上位を独占する結果となった。
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その他の項目では、

イメージの共感度合いとして、「ハイセンス」、「国際的」、「美しい」、「おしゃれ」、「ロマンチック」で神戸市が第1位。

「カオス(混沌としている)」や「エネルギッシュ」で大阪市が第1位。

「保守的」、「ゆったりした」で静岡市が第1位となった。「落ち着きある」や「地味」もトップ3に入り、大都市とはやや異なるイメージを形成しています。



実際に、福岡市に10年住んだ感想として共感できる内容になっています。

とても素晴らしい街であることは間違い無いのですが、

逆にいうと「居心地が良すぎて県外・国外へ出なくなる」リスクが上げられます。


実際、周りの家族や友達、仕事仲間を見ても、

福岡以外へ行く人は非常に少なく、

「人生の中で東京に行くのは数度、海外は1〜2回しか行かない」という人がほとんどを占める、という印象です。



私も最終的には、人生の最後は最高に居心地の良い故郷の福岡へ戻ろうと思っておりますが、

人生は一度限り。


ここ数年〜数十年はニューヨークを拠点に、アメリカ・アジア・日本全国などを拠点に精一杯、

仕事にチャレンジしながら、冒険をしながら世界中でライフスタイルを実践し、

世界を堪能したいと思います。



●「市民のプライド・ランキング」概要
http://www.murc.jp/publicity/press_release/press_170614

●「市民のプライド・ランキング」全文
http://www.murc.jp/publicity/press_release/press_170614.pdf  

Posted by 脇田勝利 at 00:05Comments(0)まちづくり