› 夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ › 2018年07月25日
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2018年07月25日
働き過ぎの状態をどうやって改善したら良いか?
18年間で9500社のコンサルティングを通じて、
多くの企業の課題を解決して参りました。
実は、多くの問題点は考え方や視点を変えると、
シンプルに解決をすることが可能になります。
今回のブログでは、コンサルティングの現場で良くあるご質問をもとに、
解決策を明確にさせていただきました。
実際は1社1社のオーダーメイドでの解決になりますが、
どんな状況でも具体的な行動に落とし込んで解決出来ますので、
どうぞお気軽にご相談をお待ちしております。
下記、ご質問とその回答です。
●ご質問
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブランド力を上げることが生産性を上げ働く時間を減らすことに繋がるなら、
一部の方のみそうなり、他方の大部分の方はもっと猛烈に働く必要が出て来るということでしょうか?
手前味噌ですが、ブランド力というか知名度が上がったお陰で売上、利益も上がりましたが、ますます働き過ぎの状態です。
どうしたら良いでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●脇田勝利からの回答
結論からお伝えするならば「時間当たり付加価値」を上げてください。
それが唯一の解決策です。
それでは「時間当たり付加価値」を上げるためにはどうしたら良いのでしょうか?
「時間当たり付加価値」は下記になります。
時間当たり付加価値= 粗利益額(売上総利益) ÷ 労働時間
「時間当たり付加価値」とは、1時間当たりに稼ぐ金額のことです。
粗利益とは、会社の中に入ってくるお金と考えると分かりやすくなります。
この金額を間違えている会社も多く存在していますので、
まずは「粗利益を正しく認識」することが重要になります。
粗利益額=売上高 − 売上原価
となります。
売上は、お客さんに商品やサービスを提供した対価として受け取るお金です。
売上から売上原価を差し引く必要があります。
売上原価とは、お客さんに提供するモノやサービスを生み出すためにかかるお金のことを指します。
商品を販売する際にかかるコストと考えるとわかりやすいです。
つまり、売上を上げることは、粗利益を稼ぐための手段ということになります。
粗利益の金額が分かれば、労働時間で割ると、時間当たり付加価値が分かります。
例えば、10名の会社で1ヶ月の粗利益が1000万円の場合を考えてみましょう。
10名で1ヶ月の総労働時間が2000時間だとすると、
粗利益1000万円 ÷ 労働時間2000時間 = 時間当たり付加価値 5,000円
ということになります。
労働分配率を考えると、それぞれ10名の給料の平均は、
その3分の1〜半分になりますので、
時給は1670円〜2500円程度ということになります。
これを1人ずつ計算をすれば、それぞれ社員の皆様の時間当たり付加価値が分かり、
時給が算出されるということになります。
この構造からも分かる通り
「働く時間を増やさずに給料を上げるためには、時間当たり付加価値」を上げなければいけないということになります。
長時間労働でカバーしている以上は、
労働生産性は上がりませんし、
人を増やすということは会社全体で見れば時間当たり付加価値が減少しますので、
本質的な問題の解決にはなりません。
個人の成長、会社の成長を考えた場合は、
「働く時間を少なくし、粗利益を上げ、時間当たり付加価値を上げ続ける」
ことでしか、長期的な成功は有り得ないことがわかります。
私の定義では、
ブランド力を向上することは「働く時間を少なくし、粗利益を上げ、時間当たり付加価値を上げ続ける」ことなのです。
短期的には長時間労働も必要です。
しかし、長期的には「もっと短い時間で付加価値の高い仕事」が出来るように、
進めていくことが最も重要なことになります。
ブランド力を上げるということは良い意味で、
「楽して稼ぐ」ことに繋がります。
ブランド力が向上すれば、
お客様の方から仕事を依頼され金額は高く設定が出来、粗利益も高くなり、
仕事のやり方も最適な形で進められますので時間もかからなくなります。
また求人もブランド力が上がれば、
全国・世界中から応募があり「あなたの会社に勤めたい」と集まってきますので、
求人も上手くいきます。
そうです。ブランド力が高くなれば、全てが「良循環」で進むのです。
今の日本の働き方改革、生産性向上の議論は、間違いだらけと言えます。
真のブランド力を向上し、時間当たり付加価値を徹底的に高めていくことこそ、
最重要です。
このテーマは今の日本で最重要なテーマです。
個別のご相談を承っておりますので、
下記よりお気軽にご相談をお待ちしております。
【お問合せ・お申込先】
お申し込みは、下記フォームにご記入の上、
下記弊社ホームページからお申し込みお待ちしております。
●お申し込みフォーム
http://www.dream-marketing.jp/contact/
お逢い出来ますことを楽しみにしております。
ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・(切り取り)・・・・・・・・・・・・・・・・
■お問い合わせ・申し込みフォーム
ブランド力向上による真の働き方改革
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【E-Mail】
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多くの企業の課題を解決して参りました。
実は、多くの問題点は考え方や視点を変えると、
シンプルに解決をすることが可能になります。
今回のブログでは、コンサルティングの現場で良くあるご質問をもとに、
解決策を明確にさせていただきました。
実際は1社1社のオーダーメイドでの解決になりますが、
どんな状況でも具体的な行動に落とし込んで解決出来ますので、
どうぞお気軽にご相談をお待ちしております。
下記、ご質問とその回答です。
●ご質問
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ブランド力を上げることが生産性を上げ働く時間を減らすことに繋がるなら、
一部の方のみそうなり、他方の大部分の方はもっと猛烈に働く必要が出て来るということでしょうか?
手前味噌ですが、ブランド力というか知名度が上がったお陰で売上、利益も上がりましたが、ますます働き過ぎの状態です。
どうしたら良いでしょうか?
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●脇田勝利からの回答
結論からお伝えするならば「時間当たり付加価値」を上げてください。
それが唯一の解決策です。
それでは「時間当たり付加価値」を上げるためにはどうしたら良いのでしょうか?
「時間当たり付加価値」は下記になります。
時間当たり付加価値= 粗利益額(売上総利益) ÷ 労働時間
「時間当たり付加価値」とは、1時間当たりに稼ぐ金額のことです。
粗利益とは、会社の中に入ってくるお金と考えると分かりやすくなります。
この金額を間違えている会社も多く存在していますので、
まずは「粗利益を正しく認識」することが重要になります。
粗利益額=売上高 − 売上原価
となります。
売上は、お客さんに商品やサービスを提供した対価として受け取るお金です。
売上から売上原価を差し引く必要があります。
売上原価とは、お客さんに提供するモノやサービスを生み出すためにかかるお金のことを指します。
商品を販売する際にかかるコストと考えるとわかりやすいです。
つまり、売上を上げることは、粗利益を稼ぐための手段ということになります。
粗利益の金額が分かれば、労働時間で割ると、時間当たり付加価値が分かります。
例えば、10名の会社で1ヶ月の粗利益が1000万円の場合を考えてみましょう。
10名で1ヶ月の総労働時間が2000時間だとすると、
粗利益1000万円 ÷ 労働時間2000時間 = 時間当たり付加価値 5,000円
ということになります。
労働分配率を考えると、それぞれ10名の給料の平均は、
その3分の1〜半分になりますので、
時給は1670円〜2500円程度ということになります。
これを1人ずつ計算をすれば、それぞれ社員の皆様の時間当たり付加価値が分かり、
時給が算出されるということになります。
この構造からも分かる通り
「働く時間を増やさずに給料を上げるためには、時間当たり付加価値」を上げなければいけないということになります。
長時間労働でカバーしている以上は、
労働生産性は上がりませんし、
人を増やすということは会社全体で見れば時間当たり付加価値が減少しますので、
本質的な問題の解決にはなりません。
個人の成長、会社の成長を考えた場合は、
「働く時間を少なくし、粗利益を上げ、時間当たり付加価値を上げ続ける」
ことでしか、長期的な成功は有り得ないことがわかります。
私の定義では、
ブランド力を向上することは「働く時間を少なくし、粗利益を上げ、時間当たり付加価値を上げ続ける」ことなのです。
短期的には長時間労働も必要です。
しかし、長期的には「もっと短い時間で付加価値の高い仕事」が出来るように、
進めていくことが最も重要なことになります。
ブランド力を上げるということは良い意味で、
「楽して稼ぐ」ことに繋がります。
ブランド力が向上すれば、
お客様の方から仕事を依頼され金額は高く設定が出来、粗利益も高くなり、
仕事のやり方も最適な形で進められますので時間もかからなくなります。
また求人もブランド力が上がれば、
全国・世界中から応募があり「あなたの会社に勤めたい」と集まってきますので、
求人も上手くいきます。
そうです。ブランド力が高くなれば、全てが「良循環」で進むのです。
今の日本の働き方改革、生産性向上の議論は、間違いだらけと言えます。
真のブランド力を向上し、時間当たり付加価値を徹底的に高めていくことこそ、
最重要です。
このテーマは今の日本で最重要なテーマです。
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ありがとうございます。
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