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2018年08月21日

南米など危険な外国の国や地域に行った際の注意点

ニューヨークから10時間ほどのフライトで、南米に10日間ほど滞在してきました。

アメリカに住んでいて便利なのは、
ヨーロッパや南米が非常に近くなったことです。

日本からアジアに行く感覚で、北米はもちろん南米、ヨーロッパに行けますので、
可能な限り仕事の範囲も広げて世界展開にチャレンジしていきます。

今回は10日間の日程で

アルゼンチン ブエノスアイレス・ブラジル サンパウロ&リオデジャネイロに滞在しました。


アルゼンチンとブラジルは両国ともかなり治安が悪いです。

以前訪問したジャマイカほどではありませんが、
過去最高レベルで危ないところです。


メキシコの非営利団体『Seguridad, Justicia y Paz』が、世界各地の “殺人発生率” を調査し、数字の高かった上位50都市を “世界で最も危険な都市” として発表しています。

42の都市が、中南米からランクインしていることが判明し、
そう考えると上位50位のうち、84%が中南米で起こっていることになります。

●世界の「最も殺人が起こる都市」トップ50が発表! 84%が中南米であることが判明
https://rocketnews24.com/2016/01/31/701230/


昨年のブラジルの殺人事件の被害者は世界最悪の64,000人(10万人あたり30.3人)で悪化の一途とのこと。

日本の殺人事件被害者数は年間383人(10万人あたり0.30人)ほどなので、10万人あたりの殺人被害は実に100倍です。

100倍ということは、日本で10年に一度の命を失う重大リスクが、
ブラジルでは月に一度発生する確率があるということです。


ブラジルではどこでも脅されたらすぐに荷物を全て渡すのが鉄則で抵抗すると、すぐに撃たれてしまいます。

現地の起業家に聞いても運が悪ければ夜道を歩く際は200mでも強盗に合うそうです。

南米など危険な地域に行った際の注意点をご紹介します。




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【南米など危険な外国の国や地域に行った際の注意点】

(1)とにかく気を抜かない

とにかく安全な場所はないと考えた方が良いです。
「とても危険な場所」と「危険な場所」しかないと考える位でちょうど良いです。
危ない所にはいかない、歩くときは後ろを振り返る、周りをチェックする、夜道は歩かない、1人では歩かない、タクシーやUberを使う、など、
基本的なことをきっちりと守ることが大切です。

(2)盗まれても良いものしか持ち歩かない

拳銃で脅されたら、とにかく抵抗しないようにしましょう。
抵抗するとすぐに拳銃で撃たれてしまい命が奪われてしまいます。
持っているものは何かあったら手放す前提で荷物やお金を最低限持ち歩きましょう。
「強盗に会う前提で荷物を準備する」ことが大切です。
数万円〜数十万円で命が助かるなら安いと思う位の割り切りが必要です。

(3)目立たないように「狙われないようにする」

日本では考えられない犯罪が起きます。

空港からホテルまでバイクで後をつけられて、
チェックインするホテルの前で拳銃で脅されて、
全てのものを奪われる事件などが起こっています。

つまり「狙われたら最後」なのです。

現地の起業家の方に教えてもらったのですが、
「安全は相対的なものだから、隙がある人が狙われる」のです。

そのため、いかに隙を見せないかがリスクヘッジになるのです。

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上記のように、かなり気をつけていたにも関わらず、

ブエノスアイレスでマスタード強盗に遭遇しましたので、
また明日のブログでその時の様子をご紹介します。