(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
http://www.dream-marketing.jp/
2013年08月05日
マレーシアの不動産現地ツアーに参加してきました。
各種メディアでご活躍中の資産設計アドバイザーの内藤忍さん、
S&S investments代表の岡村聡さん、
と一緒にマレーシアの不動産視察ツアーに参加いたしました。
お二人をはじめ、参加された方との情報交換や交流も楽しくためになり、
世界を舞台に活躍されている皆様と記帳な時間と体験をすることが出来ました。
多民族国家のマレーシアらしく、
世界中から投資家が集まっており、
不動産を始め景気はかなり良いと実感いたしました。
特に、マレーシアはアジアのイスラム圏のハブを目指しており、
不動産やビジネスでもドバイ・アラブ系のオイルマネーも流入し、
人気がある物件は数日で売り切れるほどの活況ぶり。
視察ツアーに参加された方は、
目の前で即決で数千万から数億円の投資をされる方もいて、
その決断力、判断力に驚かされました。
マレーシアの今後の成長を考える中で、
特に注目すべき話題が下記の5つです。
【マレーシア不動産市場の展望】
(1)中東からのオイルマネーおよび中国からのチャイナマネーの流入
華僑が多くイスラムのため、オイルマネーやチャイナマネーが豊富に流入。
中東や中国の今後の景気にどう左右されるか?
(2)人口、世帯数、とりわけ若い世帯の住宅需要の増加
マレーシアの人口はここ30年で2倍になり、今後も右肩上がりで増えてきます。
(3)旺盛な内需
先進国目前のマレーシア人はオシャレでお金をよく使う印象。
人口は2885万人と少なく、そこをどう考えるかがポイント。
(4)リタイアメント先としての魅力とリタイアリーを歓迎する政府の政策(MM2H等)
日本でも7年連続で、移住希望先No.1となっている世界で人気の移住先
(5)政府が提唱する半島改造論(グレーターKL、イスカンダル、新MRT・LRT路線))
グレーターKL計画は、現政権のナジブ首相が2010年6月に発表した中期経済開発計画「第10次マレーシア計画(2011~2015年)」のひとつです。
「第10次マレーシア計画」は様々な分野・領域において国家の発展を目指し、国家目標である「2020年までに先進国入りする」ことの達成を強く意識したものとなっています。
その中でもクアラルンプール国際金融特区(TRX)が注目されています。
クアラルンプールをイスラム金融の国際金融ハブとし、2020年のクアラルンプール都市圏人口を1000万人まで増やす為、TRXに250の国際金融機関を誘致し、40,000人の知的雇用機会を創出することを目標としています。
2020年にはクアラルンプールがシンガポールと並ぶ国際的金融センターになっている可能性があるということです。
また、クアラルンプールとシンガポールを新幹線で結び300キロ強を90分で結ぶ新幹線が2020年に開業予定。
格安のLCCエアアジアでタイやバリに2,000円ほどで行けるアジアのハブとして、
今後注目されます。
未来は誰にも分かりませんが、
それを予測する事は出来ます。
世界各国に行って感じる事は、
常に現場を見る重要性。
マスコミに影響されることなく、
常に現場主義で今後も日本を元気にするために
最前線でチャレンジして参ります。
現場では、
『未来はすでに、そこにあるのです。』
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
Posted by 脇田勝利 at 17:23│Comments(0)
│海外進出・グローバル化コンサルティング
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。