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2013年11月15日
明日よりミャンマーに滞在します。
明日から今話題の国、ミャンマーに行ってきます。
ミャンマーと言えば、アウンサンスーチーさんが有名です。
ミャンマーは昔はビルマと言われてきましたが、
アウンサンスーチーさんは、軍事政権下に置かれていたビルマの時代に民主化を目指す独立運動を主導し、その達成を目前にして暗殺された「ビルマ建国の父」ことアウンサン将軍の娘になります。
アウンサンスーチーは1989年、国民民主連盟(NLD)の結党に参加し全国遊説を行った。
それが原因で1989年7月に自宅軟禁され、国外退去を条件に自由を認めるともちかけられたが拒否したと言われています。
ミャンマーの経済は崩壊し、拡大する反乱が1990年の民主的選挙の要因となりました。
アウンサンスーチー率いる政党が圧倒的勝利を収めましたが、支配軍事政権が選挙結果を受け入れることを拒否し、アウンサンスーチーを向こう21年間のうちの15年を自宅監禁にしました。
監禁期間中スーチーは、一度ミャンマー国外に出ると支配軍事政権が二度と彼女を国内へ入れてくれないかもしれないことを恐れて、国外に出ることを強く拒み続けました。
2010年11月13日に彼女は無事に解放され、現政党の長と返り咲き、2012年5月30日に24年ぶりに国外へ出、タイを訪れました。
1989年以来、軍事政権が巨大な支配力でミャンマーを支配し続けてきました。
国際圧力によっても、多くの国々から請願にもかかわらす、軍事政権は選挙有権者の意思を受け入れるよう説得しても、ほとんど受け入れてきませんでした。
そんな中でも、アウンサンスーチーは1991年にノーベル平和賞を受賞しました。
その賞金の130万ドルはビルマ国民の健康と教育のための基金の設立に使われました。
ただし自宅軟禁中のため授賞式には出席できず、受賞演説を行ったのは軍政が民主化に本腰を入れ始めてから実に21年後の2012年6月になったのです。
2012年4月の公正な選挙により、アウンサンスーチーさんが率いる民主党が圧勝し、実質的に経済封鎖が解除され、ミャンマーが真の開国に近づいたのです。
今のミャンマーは、日本の鎖国状態が解けて明治維新が始まった頃のような状況が正に始まっているとも言えます。
詳しくは本ブログでレポートをさせていただきます。
ミャンマーの概要は下記の通りです。
無限の可能性があるミャンマー、楽しみです。
ミャンマーをはじめ、世界中で日本人が成果を上げる事が出来ますように、
進めて参ります。
●名目GDP
約540億ドル(日本の108分の1)
●一人当たりGDP
834ドル(日本の58分の1)
●面積
68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)
●人口
6,367万人(日本の約半分)
●首都
ネーピードー
●民族
ビルマ族(約70%),その他多くの少数民族
●言語
ミャンマー語
●主要産業
農業
●経済成長率
5.0%(2012年度,IMF推計)
●物価上昇率
5.6%(2012年度,IMF推計)
●在留邦人数
625人(2012年10月現在)
●在日ミャンマー人数
8,692人(2012年11月末現在,外国人登録者数)
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Posted by 脇田勝利 at 00:05│Comments(0)
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