(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2016年03月08日
シアトルのマイクロソフト本社へ取材
今年から「世界マーケティング研究所」を立ち上げ、
世界中の優良企業のブランド力やマーケティング手法などを
多くの方と連携してご紹介するプロジェクトを進めております。
シアトル在住のパートナーから、マイクロソフト社の取材の様子が届きましたので、
ご紹介いたします。
詳細の資料をご希望の方は、本ブログ末尾の申し込み先から、
ご連絡をいただけますようお願いいたします。
今後も世界中の最新ノウハウを皆様にご紹介し、
多くの方が成果を上げるお手伝いを進めて参ります。
【シアトルのマイクロソフト本社へ取材レポート(一部抜粋)】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.プログラミングやエンジニアリングのない人でもマイクロソフトで働くことができるのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイクロソフト本社には、まず一番上にMicrosoft marketingチームが一つあり、その下には、global advertisingチーム(世界で流れているマイクロソフトのTVCMを企画、制作しており、マイクロソフトのブランディングに重点を置いて働いているチーム)や、surface marketing チーム、Xbox marketing チーム等、各製品ごとにマーケティングチームが設けられている。
インタビューを受けてくださったMr.Leeの専攻は経済で、プログラミングなどの知識はない。
彼はOM marketing チームに所属している。
彼の仕事はマーケティングではなく、マイクロソフト以外の会社(Dell、Samsung、日本等)など世界中の人と一緒に働いている。
どのような人材を採るのかは、チームごとに異なっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.何人の従業員が本社マイクロソフト(レドモンド)で働いているのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8万人。
なぜならここ本社から世界各地にあるマイクロソフトへの指示をだしているから。
日本のマイクロソフトで働くショップ店員にもどのような教育をさせるのかもすべてここで考えて指示をだしている。
また、ポスターや広告もここから送っている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.他の競合社と比べて勝っているサービス、製品はなにか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Windows10 はどの会社よりも優れているOSシステム。
プロフェッショナルの人のみならず、多くの人に満足してもらっている。
AppleやGoogleは趣味や、個人の娯楽のイメージだが、Microsoftの製品はビジネスに特化した製品だと思う。
学生にも、Microsoft officeは大変役に立っているとおもう。
一番の製品はサーフェイス、マックブックと比べると価値は上だと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.マーケティングで大切にしていることは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在に焦点を当ててマーケティングをすること。
マイクロソフトは最近、教育方面に力を入れており、小学校や中学校、高校などすべての教育機関にマイクロソフトの製品、サービスを導入している。
また、プレミアム製品にも力をいれている。
高くて簡単に手を出せない製品が客の購買意欲を高め、ブランド力を高めている。(サーフェイスなど)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5.どのような要素がMicrosoftブランドにとって大切な役割を果たしているか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ただMicrosoftの製品をお客に使ってもらうだけではなく、その製品やサービスをつかって、お客にもっとできることを増やしていくフォローがしっかりしている。(不明点はネット、電話、メール等で確認することができるが、製品自体が大変使いやすい)
一旦、マイクロソフトの製品を使えば、そのあともパソコン、携帯などと他の製品にも手をだしてくれる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6.なぜお客はマイクロソフトの製品、サービスを選ぶのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・ビジネスマン
お仕事をする上で、マイクロソフトのソフトウェアが欠かせない(Word, Excel, PPTなど)
・顧客
マイクロソフトは幅広い製品を展開している。たくさんの製品から自分自身にあった製品をえらぶことができる。
・値段
高すぎず、安すぎず、ちょうどいい値段で設定されている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7.夢はなんですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お客様、全員がWindowsを使うこと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8.ミーティングの時間と、内容は?
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30分間。
チームごとにミーティングをする。
チームは6人いる。
人数はチームによって様々で6-20人だが、だいたいどのチームもミーティングは30分程度で終了する。
最も長い会議時間は2時間。
内容は仕事内容の分担。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9.仕事スタイルで他社と違うところは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マイクロソフトは大きい会社なのでチームごとで働き方は全く異なる。時間は自分の都合で働き、場所も自分で決めれる。
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●取材の感想 他社とのブランディングの部分の非常識な所
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブランディングが人生のストーリーになっているのが大変感激した。
幼稚園生や小学校のころから、学校でマイクロソフトのパソコンやソフトを使って、マイクロソフトの製品を知る。
高校、大学では、マイクロソフトオフィスを使い始める。
また、マイクロソフトのパソコン等の製品を買う。
パソコンのプロフェッショナルの人はさらに専門的なマイクロソフトの製品を使う。
パソコンが得意ではない人や、お年寄りの方でも、彼らへのサービスが充実しているので、安心して使うことができる。(シアトルの図書館では、マイクロソフトオフィス講座が無料で開かれている。私も参加したことがあるが、大変よかった。)
Leeさんが言っていたように、マイクロソフトはいかに自社の製品を使ってもらい、何ができるようになるのかを大切にしている。
マイクロソフトは人の人生と寄り添って、製品やサービスを提供しているといっても過言ではないだろう。
さらに、町を見渡せば、マイクロソフトで働く方の送迎バスが走っていたり、テレビ、雑誌、ネット等でマイクロソフトの広告を見ない日はない。
こういった点においても、マイクロソフトのブランディングは隙がないのではないかと感じた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●取材メッセージ・感想
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取材したLeeさんは、知り合いの方に紹介していただき、インタビューすることができた。
マイクロソフトの中を案内していただいたりと、大変親切にしていただいた。
印象的だった点は、ポイントで説明していただいたことである。
たとえば、「なぜお客は貴社の製品を選ぶのか?」の質問に対して、簡潔に3つのポイントで答えてくださっとので、自社の強み等をポイントで整理して、全員で共有し、それに向かって突き進んでいるのではないかと感じた。
また、競争が激しく生き残りの難しいIT産業において、マーケティングで大切にしていることは、現在であるということにも大変納得した。
世界中で使われているマイクロソフトの製品のプロモーションやマーケティング戦略も本社であるレドモンドから発信することで、各国にあるマイクロソフトの拠点を上手くまとめることができているのだと強く感じた。
しかし、マイクロソフトのライバルである、アマゾンやグーグルはどのような戦略で動いているのか、今回のインタビューで大変興味を持った。
シアトルにいる際に必ずインタビューをして帰国したいと思う。
■【お申し込み方法】
シアトルのマイクロソフト本社へ取材レポートご希望の方のお申し込みは、
下記フォームにご記入の上、
下記弊社ホームページからお申し込みお待ちしております。
お申し込みフォーム
http://www.dream-marketing.jp/contact/
お逢い出来ますことを楽しみにしております。
ありがとうございます。
・・・・・・・・・・(切り取り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シアトルのマイクロソフト本社へ取材レポート 希望
【お名前(フルネーム)】
【会社名】
【携帯電話】
【E-Mail】
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世界中の優良企業のブランド力やマーケティング手法などを
多くの方と連携してご紹介するプロジェクトを進めております。
シアトル在住のパートナーから、マイクロソフト社の取材の様子が届きましたので、
ご紹介いたします。
詳細の資料をご希望の方は、本ブログ末尾の申し込み先から、
ご連絡をいただけますようお願いいたします。
今後も世界中の最新ノウハウを皆様にご紹介し、
多くの方が成果を上げるお手伝いを進めて参ります。
【シアトルのマイクロソフト本社へ取材レポート(一部抜粋)】
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1.プログラミングやエンジニアリングのない人でもマイクロソフトで働くことができるのか?
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マイクロソフト本社には、まず一番上にMicrosoft marketingチームが一つあり、その下には、global advertisingチーム(世界で流れているマイクロソフトのTVCMを企画、制作しており、マイクロソフトのブランディングに重点を置いて働いているチーム)や、surface marketing チーム、Xbox marketing チーム等、各製品ごとにマーケティングチームが設けられている。
インタビューを受けてくださったMr.Leeの専攻は経済で、プログラミングなどの知識はない。
彼はOM marketing チームに所属している。
彼の仕事はマーケティングではなく、マイクロソフト以外の会社(Dell、Samsung、日本等)など世界中の人と一緒に働いている。
どのような人材を採るのかは、チームごとに異なっている。
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2.何人の従業員が本社マイクロソフト(レドモンド)で働いているのか?
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8万人。
なぜならここ本社から世界各地にあるマイクロソフトへの指示をだしているから。
日本のマイクロソフトで働くショップ店員にもどのような教育をさせるのかもすべてここで考えて指示をだしている。
また、ポスターや広告もここから送っている。
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3.他の競合社と比べて勝っているサービス、製品はなにか?
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Windows10 はどの会社よりも優れているOSシステム。
プロフェッショナルの人のみならず、多くの人に満足してもらっている。
AppleやGoogleは趣味や、個人の娯楽のイメージだが、Microsoftの製品はビジネスに特化した製品だと思う。
学生にも、Microsoft officeは大変役に立っているとおもう。
一番の製品はサーフェイス、マックブックと比べると価値は上だと思う。
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4.マーケティングで大切にしていることは?
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現在に焦点を当ててマーケティングをすること。
マイクロソフトは最近、教育方面に力を入れており、小学校や中学校、高校などすべての教育機関にマイクロソフトの製品、サービスを導入している。
また、プレミアム製品にも力をいれている。
高くて簡単に手を出せない製品が客の購買意欲を高め、ブランド力を高めている。(サーフェイスなど)
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5.どのような要素がMicrosoftブランドにとって大切な役割を果たしているか?
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ただMicrosoftの製品をお客に使ってもらうだけではなく、その製品やサービスをつかって、お客にもっとできることを増やしていくフォローがしっかりしている。(不明点はネット、電話、メール等で確認することができるが、製品自体が大変使いやすい)
一旦、マイクロソフトの製品を使えば、そのあともパソコン、携帯などと他の製品にも手をだしてくれる。
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6.なぜお客はマイクロソフトの製品、サービスを選ぶのか?
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・ビジネスマン
お仕事をする上で、マイクロソフトのソフトウェアが欠かせない(Word, Excel, PPTなど)
・顧客
マイクロソフトは幅広い製品を展開している。たくさんの製品から自分自身にあった製品をえらぶことができる。
・値段
高すぎず、安すぎず、ちょうどいい値段で設定されている
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7.夢はなんですか?
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お客様、全員がWindowsを使うこと。
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8.ミーティングの時間と、内容は?
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30分間。
チームごとにミーティングをする。
チームは6人いる。
人数はチームによって様々で6-20人だが、だいたいどのチームもミーティングは30分程度で終了する。
最も長い会議時間は2時間。
内容は仕事内容の分担。
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9.仕事スタイルで他社と違うところは?
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マイクロソフトは大きい会社なのでチームごとで働き方は全く異なる。時間は自分の都合で働き、場所も自分で決めれる。
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●取材の感想 他社とのブランディングの部分の非常識な所
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ブランディングが人生のストーリーになっているのが大変感激した。
幼稚園生や小学校のころから、学校でマイクロソフトのパソコンやソフトを使って、マイクロソフトの製品を知る。
高校、大学では、マイクロソフトオフィスを使い始める。
また、マイクロソフトのパソコン等の製品を買う。
パソコンのプロフェッショナルの人はさらに専門的なマイクロソフトの製品を使う。
パソコンが得意ではない人や、お年寄りの方でも、彼らへのサービスが充実しているので、安心して使うことができる。(シアトルの図書館では、マイクロソフトオフィス講座が無料で開かれている。私も参加したことがあるが、大変よかった。)
Leeさんが言っていたように、マイクロソフトはいかに自社の製品を使ってもらい、何ができるようになるのかを大切にしている。
マイクロソフトは人の人生と寄り添って、製品やサービスを提供しているといっても過言ではないだろう。
さらに、町を見渡せば、マイクロソフトで働く方の送迎バスが走っていたり、テレビ、雑誌、ネット等でマイクロソフトの広告を見ない日はない。
こういった点においても、マイクロソフトのブランディングは隙がないのではないかと感じた。
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●取材メッセージ・感想
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取材したLeeさんは、知り合いの方に紹介していただき、インタビューすることができた。
マイクロソフトの中を案内していただいたりと、大変親切にしていただいた。
印象的だった点は、ポイントで説明していただいたことである。
たとえば、「なぜお客は貴社の製品を選ぶのか?」の質問に対して、簡潔に3つのポイントで答えてくださっとので、自社の強み等をポイントで整理して、全員で共有し、それに向かって突き進んでいるのではないかと感じた。
また、競争が激しく生き残りの難しいIT産業において、マーケティングで大切にしていることは、現在であるということにも大変納得した。
世界中で使われているマイクロソフトの製品のプロモーションやマーケティング戦略も本社であるレドモンドから発信することで、各国にあるマイクロソフトの拠点を上手くまとめることができているのだと強く感じた。
しかし、マイクロソフトのライバルである、アマゾンやグーグルはどのような戦略で動いているのか、今回のインタビューで大変興味を持った。
シアトルにいる際に必ずインタビューをして帰国したいと思う。
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ありがとうございます。
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Posted by 脇田勝利 at 16:39│Comments(0)
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