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2016年08月30日

世界の富裕層を取り込む重要性

世界の富裕層を取り込む重要性


世界で富裕層が更に増えています。

ボストンコンサルティンググループ(BCG)が実施した世界の家計金融資産に関する調査によると、

日本で100万ドル以上の家計金融資産を持つ富裕世帯は約110万世帯で、

1位アメリカ(約690万世帯)、2位中国(約360万世帯)に次いで世界第3位となることが分かりました。

全世帯のうち富裕層の割合が多い国は、1位がスイスの13.5%、次いでバーレーンの12.3%、カタールの11.6%。同社では、2014年の世界の富裕世帯数の総数は1700万世帯となり、2013年から約200万世帯増と推計されています。

また、金融資産が1億ドルを超える「超富裕」世帯数は、全世界で前年比11%増の10兆ドルとなり、合算すると世界の金融資産の6%に至ると推計。国別で超裕福世帯が最も多いのは、アメリカ(5201世帯)、中国(1037世帯)、イギリス(1019世帯)の順になります。

全世帯のうち超富裕層の割合が多い国は、1位が香港(10万世帯あたり15.3世帯)、2位シンガポール(同14.3世帯)、3位オーストラリア(同12.0世帯)がランクされています。

世界の資産100万ドル以上の富裕層人口は約1,700万人で、2014年に比べて12%の増加となりました。

富裕層の総資産額は現在、世界の富の41%を占有しており、2019年までには46%にまで占有率が拡大すると試算されています。

各国の富裕層人口ランキングは以下のようになっています。

●国別富裕層人口ランキング

1位アメリカ 6,906,000人
2位中国   3,613,000人
3位日本   1,125,000人
4位イギリス  731,000人
5位スイス   461,000人
6位カナダ   418,000人
7位ドイツ   350,000人
8位台湾    325,000人
9位イタリア  291,000人
10位ロシア   242,000人


2016年には日本を除くアジア・太平洋地域の同資産規模は57兆億ドルに到達し、北米エリアを超えて最多となると予測している。

地域別の家計金融資産の推移は以下の通りです。

世界の富裕層を取り込む重要性


これからの日本人の戦略は、

「中国を始めとしたアジアの富裕層を中心に需要を取り込みながら、
 欧米にチャレンジし世界的なブランドを構築する」

ことは必須になります。

世界の富裕層は起業家・経営者・投資家など、プロフェッショナルな方が多いため、

富裕層の心を掴む「圧倒的な価値があるブランディングと提案」を極めていく必要があります。


ぜひ、ご一緒に実践して揺るぎないポジションを築いて参りましょう。


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