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2019年10月31日

「国境サイクリングIN対馬」無事に123km完走、産経新聞でも記事に

10/19に参加をした「国境サイクリングIN対馬」無事に123km完走をしました。

獲得高低差が1500mと島の9割が山という対馬らしいアップダウンを満喫できました。

対馬の食を楽しめるエイドステーションは、佐賀のたいやき、あなご丼、スウィーツが用意されており、
ゴール後は、お腹いっぱい対馬の食を無料で堪能できました。

あなごの白焼き、とんちゃん、対州そば、しいたけのバター焼、あなごかつ、と走ると確実に体重が増えました(笑)

産経新聞に当日の記事がアップされておりましたので、
ご紹介をさせていただきます。

産経ニュースのトップページのトップ記事になっています。
https://www.sankei.com/smp/premium/news/191024/prm1910240010-s1.html


対馬の活性化は、私の追求しているブランディングとマーケティングで実現可能です。

日本の地方を活性化するお手伝いも実践して進めます。


下記、産経ニュースの引用です。

「国境サイクリングIN対馬」無事に123km完走、産経新聞でも記事に


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韓国人客激減の対馬、観光再構築へ 国内スポーツ誘致、韓国との交流も維持
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日本と韓国の国境に位置する日本海の離島、対馬。九州や本州よりも韓国の方が近い事情もあり、昨年は約41万人もの韓国人客が押し寄せたが、今年9月は前年比で9割以上も激減し、島の観光産業は大きなダメージを受けている。

そんな長崎県対馬市で今、新しい観光の姿を模索する動きが相次いでいる。

市は「韓国への依存が大きすぎた」との反省から日本人客の誘致に注力する方針で、スポーツイベントや合宿による誘致も視野に入れる。

一方、韓国に対しては「切っても切れない隣人」とし、引き続き交流に取り組んでいく構えだ。


■表情豊かな大自然

記者は対馬で10月19日に開かれた「国境サイクリングIN対馬」に出走し、島の観光の現状を取材した。

 今年で3回目のサイクリング大会は、広い対馬を北から南へ縦断し、名所や見どころを網羅する123キロのコースが魅力だ。

「異国の見える展望台」からは、海を隔てた韓国・釜山のビル群がはっきり見えた。

対馬と九州本土は130キロ以上離れているが、釜山までは約50キロ。

特にこの日は、島民が「韓国がこんなによく見えるのは年に数回」というほどの幸運にも恵まれた。

自転車を漕ぐと、対馬の豊かな自然を体感できる。

島北部の海岸線では、荒々しい断崖の景観に目を見張った。

その後、水田が連なる里山風景を走り、岩肌に苔むす渓谷を抜けると、小さな湾と島々が連なるリアス式海岸の絶景が現れた。

ゴールは賑やかな市中心部だ。

このコースへの評価は高く、ゲストとして走ったスポーツトラベラーの福田萌子さんは「島のさまざまな表情を感じられる素晴らしい大会」と絶賛。

対馬観光の潜在力を証明するイベントとなった。


■スポーツ誘致に可能性

対馬市は、スポーツを通じた観光誘致「スポーツツーリズム」に可能性を見いだしている。

 同市は、市町村合併を促進した「平成の大合併」により平成16(2004)年に誕生。

しかし合併前の旧6町時代から、離島振興の補助金などを活用し、島内各地に運動場や体育館が整備された。

現在、市の人口は3万人余りで過疎化が進むが、島内には全天候型トラックの陸上競技場をはじめ、多数の体育館や野球場を擁する。


市観光商工課の阿比留正臣課長は「例えば雪が積もる地域の大学や高校のチームに、対馬で合宿してもらいたい」と構想を描く。

周囲を流れる対馬暖流の影響で、気候は比較的温暖。積雪も少ない。

 これまでもスポーツによる観光誘致には取り組んできた。対馬の観光パンフレットは、表紙や冒頭の特集にシーカヤック、トレッキングなどを掲載し、アウトドアスポーツの好適地であることをアピール。

また「国境サイクリング」と重なる10月19~20日には、市内で「九州還暦軟式野球選手権大会」が開かれ、各県から16チームが参集した。「国境マラソンin対馬」も毎年夏に開催し、23回を数えている。


■交通、宿泊…課題山積

ただ、スポーツによる観光誘致には課題も山積している。

「国境サイクリング」は、過去2回の参加者が各50人前後。

今年も当日の出走者は95人にとどまった。

市は今大会に400万円を支出し、スタッフ250人を投入したが、プロモーション不足などから効果的な集客に至っていない。

本土から対馬への交通アクセスは、福岡と長崎からの航空便と、福岡からの高速船・フェリーに限られる。関東・関西などから訪れる場合、時間も手間も費用もかかるのが実情だ。

 島内の宿泊施設は民宿やペンションが中心で、大人数を収容できるホテルは少ない。

今年の「国境マラソン」には日韓から約1200人がエントリーしたが、数千人規模の誘客イベントは、宿泊や交通の許容力から難しい状況だ。

 市はサイクリング大会などを国内誘客の柱にするため「10年、20年越しで集客し、定着させていきたい」との考えだが、同時に交通アクセスや宿泊事情の改善・充実も欠かせない。


■観光再生ビジョン策定へ

一方、対馬市役所では10月18日、観光振興に向けた重要な会議「対馬観光のあり方検討会」が開かれた。今夏以降の韓国人客激減を受け、対馬の観光をイチから見直して再構築しようとする取り組みだ。

 市によると、この日の初会合では、観光関係者や有識者が「国内向けの交流イベントを増やし、観光誘致をどんどんやっていこう」などと意見を述べ、比田勝尚喜市長らが聞き入った。


市文化交流・自然共生課の平間博文課長は、「検討会の議論をもとに『観光再生ビジョン』を取りまとめ、令和2年度以降の市観光振興推進計画に反映させたい」と意気込む。

 韓国で今年7月以降、日本製品不買や日本旅行自粛を呼びかける「No Japan」運動が展開された結果、対馬では9月の韓国人客が3080人にとどまり、前年同月の3万1152人から90%超も減った。

 ただ対馬市側には、これまで韓国人客が急増したことにも、今回激減したことにも、複雑な思いがある。


■「パンク状態」は解消

対馬の韓国人客数は平成23年に約4万8000人だったが、昨年までの7年間で約8・5倍に急伸した。きっかけは、釜山と対馬を結ぶ船が相次いで就航し、競争が進んだことだ。韓国の旅行会社が対馬ツアーを組み、団体客が押し寄せた。「特にPRを強化していないのに、どんどん増えた」(市幹部)という。

 ただ韓国人客の急増で、交通機関や宿泊・観光施設は「パンク状態」(同)に陥り、日本人客の受け入れにも支障が出た。観光地や住宅街などで韓国人旅行者の大声やマナーに苦情が出ることも増えた。

 一方、韓国側から見れば、対馬は釜山から片道数千円で渡航できる「安・近・短」の外国旅行先との認識だ。対馬での韓国人客1人当たりの消費額は約2万2300円で、日本人客より大幅に少ないという。

地元観光業界では韓国人客急減を受け、団体客向け観光バスの台数を減らすなど対応に追われているが、従来の「パンク状態」は解消された。

 市観光商工課の阿比留氏は、「韓国人客が昨年の41万人にまで戻ることは、たぶんない」と見通す一方、「韓国から消費支出の多い個人客が訪れ、美味しいものを食べたり、長く滞在したりすれば、人数が少なくても消費額は増える」と指摘。「対馬観光のこれからを考え、再生とイノベーション(革新)を目指したい」と将来を見据える。


■韓国側に対馬応援団

対馬が韓国に背を向けることはない。

 10月18日夜、日韓の観光事業者を中心に「対馬観光活性化のための懇談会」が市内で開かれ、韓国との交流強化が話し合われた。ある参加者は「国の思想を言い出せば、いつまでたっても日本と韓国の問題はよくならない。民間レベルで交流を続けていくことが重要。国が変わるのはその後でもいい」と訴えた。

同席した市観光交流商工部の二宮照幸部長は「市役所も(韓国人客誘致の)対策を打ちたいが、まだそういう時期ではないという声もあり、動きがとれない。民間の交流はとても心強い」と歓迎した。

翌19日夜には、日韓のアーティストらが出演する交流コンサートが市内で初開催された。韓国からは歌手や演奏家、ダンサーら出演者約20人を含む80人ほどが手弁当で訪れた。

 主催したのは「デサモ(対馬を愛する集まり)韓国人会」。今年1月にSNS(交流サイト)で呼びかけて結成され、韓国の市民数百人が会員になったという。

 主催者の1人で対馬在住の夫英順(ブ・ヨンスン)さんは、「No Japan運動はあるけれど、韓国の国民全員が賛成しているわけではない。今は日本への渡航をためらっていても、対馬を応援する人は多い」と話す。


■「ずっと昔からお隣さん」

対馬市役所には「韓国と仲良くするな」と主張する電話が全国各地からかかってくるという。しかし、ある市幹部は「本土の人には分からないだろうけど、われわれはずっと昔からお隣さん。ご近所だから仲良くするのが当たり前ですよ」とサラリと言い切った。

 隣国と交流の歴史を重ねてきた島民感情を礎(いしずえ)に、対馬は韓国との関係も再構築を図ろうとしている。

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Posted by 脇田勝利 at 00:05│Comments(0)まちづくり
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