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2009年04月23日

古びた旅館の逆転満塁ホームラン

古びた旅館の逆転満塁ホームラン

まずは、下記の物語を読んでいただきたい。


●昭和57年の7月、ついに宿泊者ゼロの日が3日間続いたどこにでもある昔ながらの「澤の屋旅館」。

●残念ながら、この旅館の外観を見て「泊まりたい」と考える日本人はほとんどいない。

●館主の澤功氏は、いよいよ廃業するか外客を受け入れるかの瀬戸際に立たされた。

●最盛期には24室あった客室も12に減らし、弁当屋も手掛けるなど、手を尽くしてきたが、どれも決定打にはならなかった。

●経営が苦しくなってきたとき、既に外客を受け入れていた旅館の主人に「外国人を泊めてみてはどうか」と助言された。しかし、英語も話せず、設備も外国人には不向きな旅館に、泊まってくれる人など本当にいるのだろうかと躊躇していたのだ。

●澤氏は意を決して、その人が経営する「矢島旅館」を見に行った。すると、小さな規模の旅館に、外国人が溢れかえっていた。しかも、話しているのは誰にでも分かる簡単な英語だ。

●「これなら自分にも出来るかも知れない」──ここから、旅館「澤の屋」の外国人宿としての新たな挑戦が始まった。







・・・以来、合計80カ国から、延べ10万人以上の外客を受け入れてきた。現在では宿泊者の9割が外国人で、年間稼働率も90%を超える。

 澤の屋を外国人旅館へと変貌させた館主の澤氏は、「下町の外国人もてなしカリスマ」として、今年、観光カリスマの一人にも選ばれた。

オーナーの澤功さんが心がけているのは「日本人のありのままの生活をみてもらう」こと。


・・・今までとは全く違う新しい視点で見れば全く新しい“価値観”が見いだされ、『突破口』が見えてくる。

 私も、コンサルタントしてそんなお手伝いをしていきたい。


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Posted by 脇田勝利 at 08:51│Comments(0)
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