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2011年11月24日
「カンボジア人って・・」プノンペン滞在記vol.2
引き続き、プノンペンの滞在記をお送りいたします。
前回の記事は下記をご覧くださいね。
●「やっぱり中国人は・・」プノンペン滞在記vol.1
http://marketing.yoka-yoka.jp/e774219.html
カンボジアの首都プノンペンに深夜に到着。
空港の出口でタクシーと値段の交渉をしてホテルに到着。
ホテルまでタクシーで相場は8ドルですが、深夜なので10ドルで承諾。
カンボジアの給料は、
月給は外資系で200ドル、
公務員は100ドル、
そして、通常の仕事では30〜50ドルの月収というから、
タクシーの割高感が際立っています。
タクシー以外の移動手段は、トゥクトゥクがプノンペン市内で2〜4ドル位が多いようです。
現地に住んでいる日本人に聞いたところ、
普通の日本人が不自由なく生活をするのには、
毎月500ドルあれば十分だということ。
1日の食費も5ドルあれば十分な感じです。
現地採用の日本人の給料は最近下がり続けており、
現地人並みの200ドル程度に下がっているそうです。
「日本人だから」という理由で高給をもらえる時代は終わり、
アジアの優秀な人材と日本人の能力が同じレベルで見比べられる時代が来ていますね。
プノンペンの街の雰囲気は、
「の〜んびり」とした田舎町といった感じ。
交通量も他のアジアの国に比べてそんなに多くなく、
カンボジアの国民性のなのか、クラクションなども余り鳴らさない感じで、
好感が持てます。
町中の風景もフランス統治の影響からか、
結構奇麗な雰囲気で公園などの緑も多いです。
それでもやはりアジアだけに、バイクに4人乗りは当たり前。
国民性は結構勉強熱心な人が多く、向上心も高い人が多いです。
路上で勉強している子供もいました。
海外進出をした際は、
「日本人的な労務管理」が出来るかが、結構重要なポイントになりますが、
カンボジア人は優秀な若い人材が多く
お金以外の会社の理念や勉強の場、経験を積める職場を重視しますから、
給料などの条件面で急に職を変えるということが少なく、
日本人としてきちんと彼らと向き合えば、
一緒に働いて行けることを実感いたしました。
先日行った日本人レストランでは、
カンボジア人が勤務中に抜け出して隣でビールを飲んでサボっていたりして、
やはり南国独特ののんびりしたノリはアジア中どこでもありますね。
カンボジア人は、タイ人のように
「のんびりした優しい」雰囲気を持っています。
その後、プノンペン現地にいる日本人のキーパーソンの方とお逢いして、
充実したひと時を過ごすことが出来ました。
(明日に続く)
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Posted by 脇田勝利 at 13:00│Comments(0)
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