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2012年02月07日

倒産しない会社づくりのために実践すべき3つのこと

倒産しない会社づくりのために実践すべき3つのこと


日本の黒字企業が減っています。

日本の法人数はこの60年間で10倍(30万社→300万社)になっていますが、
黒字企業の数はあまり変わっておらず、
結果として赤字企業が増えて、黒字企業の割合は減っているという実態があります。

●TKC全国会
http://www.tkcnf.or.jp/01subete/target1.html


●昭和27年〜50年 黒字企業は7割
(円が変動相場制へ移行)
●昭和51年〜平成5年 黒字企業は5割
(バブル崩壊)
●平成6年〜現在 黒字企業は3割


現在は、黒字企業は過去最低の25.5%となっています。

●国税局(黒字申告割合は25.5%)
http://www.nta.go.jp/kohyo/katsudou/report/2011.pdf


企業の経営を黒字にするためには、
売上を上げて、コストを下げるという2つの要因をいかに実践するかに集約されています。



国税庁(2005年)によれば日本の全法人数約255万社の内、
設立5年で約85%の企業が廃業・倒産し、

10年以上存続出来る企業は6.3%、
20年続く会社は0.3%
30年続く会社は、0.025%

です。

つまり30年続く企業は1万社に2.5社しか残らないということです。


倒産の要因は下記をご覧ください。

■2010年上半期(1月~6月)の倒産の原因別内訳(中小企業庁HPより)

(1位)販売不振 74.9%
(2位)既往のしわよせ(過去の経営方針の誤り) 7.7%
(3位)連鎖倒産 5.9%
(4位)過小資本 4.8%
(5位)放漫経営 4.2%
(6位)その他 2.5%



販売不振がダントツの倒産要因の第一位であり、売上をいかに上げていく事が大切かを物語っています。

売上が徐々に減少していったのか、急激に減少していったのかなど、様々な状況が想定されます。

いずれにしても、売上が高い段階で手を打ち、(1)短期的に売上を上げる仕組みづくり(2)短期的に利益を残すマネジメント(3)長期的に売上を上げるイノベーション、の3つの視点を持ち経営を行うことが必要です。

(1)短期的に売上を上げる仕組みづくり

売上を上げる仕組みづくりを行えば、安定的に売上を上げる事ができ安心して経営を行う必要があります。

経験則的には、この売上を上げる仕組みが出来ている会社は3%程度しかなく、私が追求しているのは、多くの会社でこの優良企業の上位3%の売上向上の仕組みを定着していただくことです。

(2)短期的に利益を残すマネジメント

売上を上げて多くの仕事をしている企業もありますが、多くの会社ではバタバタしてお金が残っていない会社も多いものです。そんな「忙しいけど、お金が残らない会社」は、マネジメントを強化する必要があります。仕事単位・商品単位・時間単位・人単位など、細分化して簡単なマネジメントを実施するだけで、低コスト体質になり利益が残ります。

(3)長期的に売上を上げるイノベーション

上記の「売上を上げるしくみづくり」を構築しても、外部の環境の変化や顧客の自然減少、競合の台頭により、売上は徐々に減少をしていきます。日常的な業務とは別に、売上を上げるイノベーションをする活動に時間を費やし、新しい売上を上げるチャレンジをしていかなければ、売上は長期的には減少してしまいます。



つまり、売上を上げ利益を上げるためには、

日常業務で売上を上げ、きっちりと利益を残し、長期的に売上を上げるイノベーションを行う必要があります。


上位25%の黒字企業になり、売れる仕組みづくりが構築出来た、売上必勝パターンを構築出来ている優良企業の上位3%になることを目指していただきたいと思います!


その他の倒産要因についても、下記の通り対策を記入しておきますので、参考にしてください。


(2位)既往のしわよせ(過去の経営方針の誤り) 7.7%

過去の経営方針の誤りによっての倒産です。
業績が良くないにも関わらず、過去の財産などがあり対策が遅れる場合があります。
毎月の売上・経費・利益をきちんと把握し、単月度黒字を目指していきましょう。
経営者は経営が悪くなると数字を見るのが怖くなる傾向があるので、まずは毎日・毎月の状況を正確に把握するようにしていきましょう。

(3位)連鎖倒産 5.9%

取引先の倒産などにより連鎖倒産する要因です。
取引先の与信管理や状況のモニタリングを行うとともに、取引先を増やし、特定の会社からの売上に偏らないように常にバランスを取りながら、得意先の開拓を行う必要があります。
また、得意先と同時に仕入れ先もリスクを分散し、どんなことがあっても事業が継続出来る仕組みづくりを行う必要があります。

(4位)過小資本 4.8%

キャッシュや資本が社内に残っていない状況の会社が資金繰りに行き詰まる要因です。
事業で獲得した利益を社外に流出させないように、常にキャッシュや資本を増やす経営を行うことが必要です。
「キャッシュはキング」という認識を持ち、しばらくは売上が激減しても経営が出来る資本を目指していく必要があります。

(5位)放漫経営 4.2%

放漫経営とは、綿密な計画なく経営を行うことです。つまり、放漫経営とは「なあなあ経営」ということです。
先ほどの売上・利益を残す3つの方法「(1)短期的に売上を上げる仕組みづくり(2)短期的に利益を残すマネジメント(3)長期的に売上を上げるイノベーション」を実践する事で防ぐことが出来ます。


これから、上記3つのテーマで、本ブログで「売上を短期・長期的に上げる方法」や「利益を残すマネジメント」を実践し、優良企業上位3%に入る事が出来るノウハウを提供して参ります。


ありがとうございます。



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