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2008年01月30日

日本のお父さん

日本のお父さん

電車に乗ったとき、会社帰りのお父さんがビールを片手につり革につかまっていました。

ちょっとお疲れ気味なのか、電車の動きに合わせて揺れていました。

目を見ると、一点を見つめる「男の目」。

今までの人生の全てが伝わってくるような、迫力のある全てを悟ったかのような目。

京都の保津川下りのときの船頭さんの目を思い出した。

大阪の前の会社での慰安旅行で乗った川下りで60歳過ぎの一人の船頭さん。

たまたま座った私の目の前で、一生懸命船を漕ぐお父さんの目が凄かった。

一生を船頭にささげてきた「男の目」であった。

目が合ったまま、吸い込まれるような「目」に心を奪われた。

一つのことを追求してきた男の生き様が伝わってきたからだ。

「俺もこんな男になりたい」と心の底から思った瞬間だった。


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Posted by 脇田勝利 at 00:02│Comments(1)
この記事へのコメント
目をみているんですね!
Posted by 川口康隆 at 2008年01月30日 13:01
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