リーダーシップを身に付けるためには?

脇田勝利

2015年07月13日 09:09

人材育成のコンサルティングのご要望も数多くいただいております。

最近よく相談をいただくようになった内容で多いのが、
リーダーシップについてです。

多くの経営者や現場のリーダーが感じているのは、

「リーダーシップの変化」

についてです。


今までのリーダーシップは、20世紀型のリーダーシップで良かったのに、
その方法が今の時代に通用しなくなっているのが原因です。


【20世紀型のリーダーシップ】

・金銭だけの評価
・上下関係による威圧的な命令
・言われたことだけをやれば良いという創意工夫を求めない職場
・違反した際は、罰則を与える

その結果、下記のような働き方に職場が硬直化してしまいます。

・言うことを聞いてさえいれば良いと考える
・命令を守るだけで共感共鳴していない
・創意工夫はしない
・命令違反をしないよう、注意する

つまり、体育会系や軍隊式なリーダーシップであり、
実は日本のほとんどの職場で未だに行われているリーダーシップの方法です。




これからの時代のリーダーシップは、
シリコンバレーに学ぶ必要があります。

世界中から優秀な人財を集め、
どうすれば成果を上げるかを追求している、
リーダーシップの最先端のノウハウが集結しているからです。

Googleの職場を体験し、
そのリーダーシップを学びましたので、
ご紹介いたします。

Googleのリーダーシップをまとめると、
下記のようになります。





【シリコンバレー流のリーダーシップ】

⚫︎「自律的思考」を促す

⚫︎とびきり優秀な人材に自由を与え、コミュニケーションを通じて全員が同じ方向に進むようにしている

⚫︎今までのリーダーシップ論を否定

⚫︎最高のプロダクト(商品・サービス)を生み出すことを追求する環境づくり

●劇的に優れたプロダクトを生み出すのに必要なのは巨大な組織ではなく、数え切れないほどの試行錯誤を繰り返すこと

⚫︎企業がスピードを高めていかなければならないこの時代に、組織構造がそれを阻んでいると考える。

⚫︎「スマート・クリエイティブ」という新しい人材が成功のカギを握っている

⚫︎社員は特定の任務に縛られない。

⚫︎情報やスキルに自由にアクセス出来る。

⚫︎リスクをともなう取り組みが失敗しても不利益をうけない。

⚫︎職務や組織構造に束縛されない

⚫︎自分のアイディアを実行に移すように奨励

⚫︎納得できないことがあれば、議論する

⚫︎退屈しやすく、しょっちゅう職務を変える。

⚫︎社員は、多才で専門性とビジネススキルと創造力を併せ持っている。

⚫︎あらゆる企業ではプロダクト開発のスピードと、プロダクトの質を高めることを最優先すべきと考えている。

⚫︎成功している企業の際立った特色は、最高のプロダクトを生み出し続ける能力だ。

それを手にいれる唯一の道は、スマートクリエイティブを惹きつけ、彼らがとてつもない偉業を成し遂げられるような環境を創り出す

⚫︎全員に共通するのは、ビジネスセンス、専門知識、クリエイティブなエネルギー、自分で手を動かして業務を遂行しようとする姿

⚫︎スマート・クリエイティブを惹きつける方法の出発点は、企業文化。次は戦略。そして採用。

●企業文化は「大切なことは何か?」「信念は何か?」「どんな存在になりたいか?」「会社の行動や意思決定の方法はどうあるべきか?」を明確にすること。

●組織はフラットに保つべき。最大7人しか直属の部下は持てない。

●組織は機能別にすべき。エンジニアリング、プロダクト、財務、セールスなど各部門が直接CEOにレポートする。

●ワーク(仕事)はライフ(生活)の重要な一部であり、切り離せない。
最高の文化とは、面白い仕事がありすぎるので、職場でも自宅でも良い意味で働きすぎになるような状態。

●「イエス」の文化をつくる。

●リーダーを目指すなら「ついてこい!」と叫ぶ

●自分たちはチームであり、エライ人間は一人もいない

●リーダーシップには情熱が欠かせない

●グーグルのスローガン「邪悪になるな」の最大の意義は、
従業員の権限委譲の一つになっている。

●揺るぎない、しっかりと浸透した企業文化の究極の価値は、
道を踏み外すのを防いでくれ、それ自体が道になる。

最高の企業文化は、高い理想を掲げる。

⚫︎スマートクリエイティブをつなぎとめる一番の方法は、弛緩させないこと。
彼らの仕事を面白くする新たな方法を常にひねり出す。

●リーダーシップの目的は、会社全体の情報の流れを24時間、365日、最適化すること



世界最先端のシリコンバレー流のリーダーシップをまとめると、
下記の一気通貫の観点から経営を見直し、

夢・ブランディング・マーケティングの観点から、
リーダーシップを再構築する必要があります。

私が追求&実践し成果を上げているのは、
下記の「夢から今日何をするかを一気通貫で明確にする」経営の実践的なノウハウです。

(1)夢を明確化
(2)経営理念・ビジョン・行動指針
(3)ブランドづくり
(4)No1コンセプトづくり
(5)戦略シナリオづくり
(6)事業計画づくり
(7)売上向上&人財育成のコミュニケーション全体最適
(8)売上向上&人財育成のコミュニケーション部分最適
(9)利益を残すマネジメント
(10)行動プラン(月・週・日)


日本人は、古来からリーダーシップを体系化することが苦手な国民だと感じています。

ぜひ、上記の流れでリーダーシップを再構築してみてください。


世界最先端のリーダーシップを学び実践することが大切です。



【お問い合わせ&お申し込み】

本件に対するお問い合わせ&お申し込みは、下記の方法でお願いいたします。


下記フォームにご記入の上、
下記弊社ホームページからお申し込みお待ちしております。


●お申し込みフォーム
http://www.dream-marketing.jp/contact/

お逢い出来ますことを楽しみにしております。

ありがとうございます。


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