NY異業種交流会でプレゼンテーションをさせていただき、
「オールジャパンで成果を上げていく重要性」を伝えています。
そのプレゼンの冒頭でご紹介をさせていただき、
60名以上の皆様から「どよめき」が起こったお話をご紹介させていただきます。
「アメリカに来ると、いつも悔しい思いをします。
アメリカの豊かさをいつも感じるからです。
特に、アメリカと日本の上位5%の年収を比較するとその差がよく分かります」
と冒頭にご挨拶。
「アメリカの上位5%の年収はいくらだと思いますか?」
というご質問に対する答えは、下記の通りです。
2013年時点で、全米で上位5%の平均年収は20万234ドル(約2428万円)でした。
ちなみに、上位5%の平均年収は下記の通り、
伸び続けています。
●都市別の上位5%の平均所得 年収増加率ランキング(2013年版)
1位 シアトル(ワシントン州) 14.9%増の27万8084ドル
2位 クリーブランド(オハイオ州) 13.9%増の11万6034ドル
3位 ジャクソンビル(フロリダ州) 13.8%増の17万5075ドル
3位 ルイスビル(ケンタッキー州) 13.8%増の17万5591ドル
5位 サンノゼ(カリフォルニア州) 12.2%増の31万325ドル
5位 ダラス(テキサス州) 12.2%増の22万7015ドル
7位 ポートランド(オレゴン州) 11.3%増の17万6735ドル
8位 オマハ(ネブラスカ州) 8.1%増の17万6735ドル
9位 ニューヨーク(ニューヨーク州) 6.4%増の24万3529ドル
10位 ヒューストン(テキサス州) 6.3%増の22万582ドル
驚きなのがITを始め世界的ベンチャー企業が多く存在するシリコンバレーの都市サンフランシスコです。
サンフランシスコでは、上位5%の平均年収が42万3171ドル(約5078万円)。
世界に誇る経済の中心地ニューヨーク市は6位で、トップ5%の平均年収は24万3529ドル(約2922万円)。
その後、
「日本の上位5%の年収はおいくらでしょうか?」
と質問を致しました。
その答えは、なんと、
「年収750万円」
これが私がアメリカに行くと、いつも悔しく感じてしまう大きな原因です。
アメリカの方が格差が大きく日本以上に貧困層が多いのは事実ですが、
「アメリカは天才的で優秀な人材がいくらでも伸びる強み」を持っているのです。
日本の場合は、その仕組みが弱く、
優秀な人材にとって、とても居心地が良くない環境が出来てしまい、
国の成長にとってもマイナス面が強くなっています。
日本の所得を調べてみると、2012年のデータでは、
それぞれ、下記の年収で上位にランキングされています。
上位10% 年収580万円以上
上位5% 年収750万円以上
上位1% 年収1270万円以上
上位0.1% 年収3200万円
上位0.01% 年収8000万円
これを解決する最も重要な方法は、
「日本人は、世界に通用する強み(誠実さ・真面目・技術・ノウハウなど)を持っているので、
その強みを活かし世界視点のブランド化を行い、更にマーケティングの力で多くの方が悩んでいることを解決するビジネスモデル構築し結果として徹底的に稼ぐこと」
が最も重要なテーマになります。
多くの同志と共に確実に世界規模で連携をする仕組みが構築出来ており、
そのノウハウも確立されつつあります。
更に世界規模でその実践をして参ります。
皆様もぜひご協力どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございます。