(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2012年04月12日
目標達成をした上位10%の人がやっている5つのこと

コンサルティングの仕事は天職だと感じています。
悩む機会も多いですが、学ぶ機会も圧倒的に多いのがこの仕事の魅力です。
今までの起業家・経営者の人生を全て受け止めて、課題を整理し、解決策を見いだし、
一緒に二人三脚で進んでいくため、かなり濃い毎日を過ごす事が出来ます。
やりはじめた最初の半年は、全てを受け止めすぎて、
心身ともに体調を壊すほど、絶不調になってしまったほどです。
今でも毎日学びの毎日ですが、成果を上げる方法などが明確になってきたため、
楽しく仕事をしています。
12年間で6,000社のコンサルティングをさせていただいていますから、
ノウハウは本当に膨大に蓄積されていますが、
それをどうまとめて、現場で行動に移していき成果を上げるかが楽しみです。
今回は、そんなノウハウの一部をご紹介いたします。
世の中には、様々な実験や調査を行い先人たちが素晴らしい知識や知恵を見いだしています。
今回はその膨大な事例の中から、「目標達成をした上位10%の人がやっている5つのこと」をご紹介します。
英国ハートフォードシャー大学教授のリチャード・ワイズマン博士が
やる気を高める心理に関して大規模な調査をおこなっています。
対象は、目標達成や夢の実現を目指す世界中の人たち5000人以上。
様々な目標達成を追跡調査すると、最終的に目標を達成した人は、
その中の、わずか10%だった。
目標達成をした人が共通して行動したのは、下記の5つだったのです。
(1)小さな目標を立てる
目標達成に成功した参加者は、計画を立てていた。
作家のジグ・ジグラーに、有名な言葉がある。
「あてもなく、さまよっていたら、ある日突然エベレスト山の頂上にいたなどということは、ありえない」。
成功した人は、最終的な目標に達成する途中にいくつかの小さな目標を設けていた。
小さな目標がそれぞれ具体的で、期間や回数がきちんと決めてあると、とりわけ効果的だった。
(2)目標について人に話す
参加した人は失敗した人たちより、自分の目標を友人、家族、同僚などに話すことが多かった。
誰にも話さないほうが、失敗したときに恥をかかずに済む。
だが同時にそれまでの習慣や日常から抜け出せないため、人生を変えにくい。
そのことは心理学の実験でも裏付けられている。
人は自分の約束や考えを公表すると、それらを守り通そうとする傾向が強いのだ。
(3)目標を達成したときのプラスの面を考える。
目標を達成したとき、人生にどんないいことが起きるかを客観的に数え上げるのだ。
研究によると成功しなかった人は、失敗した場合に起きる嫌なことのほうばかりを考えがちだった。
よりよい将来を目指して前向きになることが大切ということだ。
(4)自分にご褒美をだす、日記をつける
成功した人は、小さな目標が達成されるたびに自分にご褒美を出す事を、計画の中に取り入れていた。
ご褒美の内容は、目標そのものをさまたげるものであってはならない。
何か前向きな、達成感をかみしめられるようなものが良い。
(5)書き留める。
成功した人達は自分の立てた計画、進み具合、プラスになったことがらや自分へのご褒美を簡潔に書き留めていた。
手書きやパソコンで日記をつけ、冷蔵庫の扉やメモボードにグラフやイラストを貼付ける人も多かった。
方法はどうあれ、書き留めることは目標達成の確率をおおいに高めてくれる。
目標達成をしている、上位10%のポイントを把握し、すぐに行動し成果を上げていきましょう。
ありがとうございます。
参考文献「その科学が成功を決める」より
(株)ドリームマーケティング
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Posted by 脇田勝利 at 23:42│Comments(0)
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