(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2009年09月30日

ゴミと生きる子供たち



何もない豊かな島カオハガン島に別れを告げ、
マニラへと移動しました。

そこは、混沌としたカオスの街。

クラクションと雑踏、
そして銀行の前にはマシンガンを持った警備員、
ホテルの玄関は空港並みのセキュリティです。

その高層ビルの連なるマニラ市から車で10分ほど。

“スモーキーマウンテン”と呼ばれる東洋最大のスラムがあります。

この名前は、30メートルにも及ぶゴミの山から出る自然発火した煙から
名付けられています。

その“スモーキーマウンテン”という
ゴミ捨て場に自然と住み着いた住民が大勢います。

フィリピン全土でスラムに住んでいる人口は1880万人といわれるほど、
貧困の差が激しい国。

その現実を目の前にすると、言葉を失ってしまうほどの衝撃があります。

現在は、多数の死者が出たため、
強制撤去をされ仮設住宅に転居していましたが、
住居はトタンを組み合わせ、電気もガスもないような環境。

車の窓を開けると、ゴミ捨て場そのままの強烈な臭いがします。

ゴミを満載にしたトラックが到着すると、
10代の少年が大人数集まってきて、
我先にゴミをあさります。

このゴミを転売して生活をするしかない大多数の人たちの生活を見て、
「どうしてこうなってしまうのか?」と人間の作りだした不条理を
感じてしまいます。

ただただ、その現実を目の当たりにして、
胸が引き裂けるようないろんな思いを抱きましたが、

いつの日か、貧困の世界から脱出して幸せな生活をして欲しいと
願うしかない自分の無力感を感じます。

「頑張って生きて欲しい。
 俺も君たちに負けずに頑張って生きるから。」と
心の底から願うしかありません。









  

2009年09月29日

何もなくて豊かな島vol.6





(前日からの続き)

カオハガン島に行き、感じたことは「幸福の尺度」について
私たち日本人も考える必要があるということです。

経済第一主義でひたむきに前進してきて、
モノを所有し贅沢をすることが幸せだと信じ
一生懸命頑張ってきたのが日本人です。

そのお陰で日本は豊かになり、
毎日の生活に何不自由なく生きることが可能になりました。

しかし、幸せを実感できている人は非常に少ないし、
将来についても楽観視出来ない状態になっています。

アジアの人から見れば、「日本はいまだに夢の国」なのです。


私たちは、「幸福の尺度」を変える頃だと思います。

カオハガン島の崎山さんによると、

幸福の尺度は

【幸福=財/欲望】


で表わされるといわれています。

戦後の日本(あるいは西洋社会)は
上記の分子である財を増大させることにより
幸福を追求してきた。

しかし現在それが行き詰まっている。

カオハガン島での崎山さんは、
分母である欲望の方を減少させることにより
幸福を追求するという新しい価値観に基づいています。


カオハガンに興味がある方は、
ぜひ一度行かれてみてください。

人の生き方は、
もっと幅があって良いと素直に感じることが出来ます。

カオハガン島の崎山さん、島民の皆さん、ありがとうございました。


●何もなくて豊かな島 カオハガン島

http://www.caohagan.com/  

2009年09月28日

何もなくて豊かな島vol.5



(前回からの続き)

日本人をはじめ、
南の島に憧れている人はとても多い。(私もそうです)

毎日が日常が忙しく、
やるべきことがたくさんあるので、
南の島でのんびりしたいと考えると
どうしても憧れてしまうのかもしれない。

実際にフィリピンの南の島カオハガン島に訪問をしてみて、
「こんな島に住んだら、どうなるかな~」と自分なりに
シミュレーションをしてみた。

崎山さん夫婦が
朝起きて夜寝るまでに、
1日何をして生活しているかをお伺いしてみました。

崎山さんの奥さんとお話をしているときの、
一言が忘れられない。

「やることがあるけど、ついついのんびりしてしまって。ダメよね~」

私はその一言を聞き逃しませんでした(笑)。


いくら小さな南国の島に来て、
身の回りのことをメイドさんにやってもらっても、
「やるべきこと」はあるのです。

逆に「やるべきこと」がなくなってしまうと、
『生きる価値』を見失ってしまう可能性もあります。

人から頼りにされ、
感謝をしていただくこと。

これなくして、「人は生きられない」のではと感じました。

(明日へ続く)  

2009年09月24日

何もなくて豊かな島vol.4




(前日からの続き)



夜は天気が良かったので、
外にテーブルを出して食事をした後、
島で一番のギタリスト兄弟が
島に昔から伝わる曲を奏でてくれました。

カオハガン島では、
プロポーズをするときに、
男性が女性の家に行き、
ギターに合わせて愛の告白の歌を歌うのだそうです。

その歌を聴いて
女性が姿を現したら結婚を承諾、
現れなかったら残念!という訳です。

ギターと歌も、とても哀愁があり、
島の心地良い風が吹き抜ける中、
まったりと夜が更けていきました。

宿泊したのは、
気持ちが良い風が吹き抜けるバンガロー。

高床式になっていて、
床をはじめ、バンブーなどを組み合わせて
上手に作っています。

風が気持ちよく吹き抜け、
エアコンなどは全く必要がありません。

シャワーやトイレは、
別の場所にあり、海の家のように
寝るだけのスペースでしたが(笑)
必要にして充分な宿。

朝は、島民の掃除の声と波の音で目が覚めます。

あっという間の一泊二日。

崎山さんとも熱い握手をし、
島の手作り品を日本で販売するお約束をして
お別れの時間です。

(明日へ続く)





  

2009年09月18日

何もなくて豊かな島vol.3



(前日からの続き)

宿泊をしていたのは、約10名。

ほとんどが日本人で、
日本人夫婦が2組と、
一人旅の20代の男性、女性、
そして、台湾から来たカップル。

途中から、マニラの日本人学校の教師である元気な女性が合流。

私たちは、お試しの1泊でしたが、
皆さん、3泊から10泊(!)する人も多いそう。

台湾カップルと話をしていると、
IT企業でバリバリ仕事をしているそうで、
「こんなに忙しい生活で、これから良いのかな~」と
自問自答をして、この島に来たそうです。

腹ごしらえをした後、島を散歩してみます。

ビーチは本当にキレイで、
ゴミ一つ落ちていないキレイな砂浜。

緑も豊富で木陰に入ると風が心地よい。

「何もすることがない」っていうのは、
いざ自分がその状況にいると、
最初は少し戸惑ってしまいます。

島に住んでいる皆さんは、
朝、魚などを採ってその日の食事を確保したら、
昼寝などをしてのんびり過ごすそうです。

その日暮らしで明日のことを考えずに
生活している島民を見ると、
そののんびりさが羨ましくも感じます。



実際に島に住んでいる人の中でも、
若い人は向上心が高い若い人も多いらしく、
フィリピン本土の学校にいったり、
日本にまで留学している人もいるらしく、
島に戻ってこないことも多いようです。

小さな島の話ですが、
世界の縮図のような話で、
「どこに行っても本質は変わらない」と
感じさせてくれる話がたくさんあります。

いろんなことを考えさせてくれる、
カオハガンでの、のんびりした時間が過ぎていきます。

(次号に続く)

  

2009年09月17日

何もなくて豊かな島vol.2



(前日からの続き)

カオハガン島へのフライトは、かなりの長旅になりました。

福岡→マニラ→セブ(一泊)→カオハガン島

と、到着したのは福岡を出発して24時間ほど経過したお昼前。

セブに、島民がボートで迎えに来てくれます。

それからボートで一時間。

正に、外見は南海の孤島です。

水がとてもキレイで、
周囲は有数のダイビングスポット。

しかも、魚がかなり採れるようで、
カオハガン島の島民が漁場を交代で寝ずの番をしないと
魚が盗まれるほどだということです。(さすがフィリピン?)




島に到着すると、
絵に描いたような懐かしい雰囲気と
波の音しか聞こえないのどかなビーチが広がっています。

島の大きさは、福岡ヤフードームほどで島の周囲を散歩しても、
30分ほどで回れるほどの大きさ。

島民の生活や小さな学校などを案内してもらい、昼食の時間に。



昼食は崎山さん夫妻と供に、
宿泊者全員でテーブルについて
大皿を回して自分の皿につぐフィリピンスタイル。

フィリピンの料理は、
日本人の口に合います。

ご飯にかけると美味しい煮物系の味が特に美味しかった。

崎山さんの言葉が印象的だった。

「フィリピン料理のお店がないように、
 特徴がないのがフィリピン料理の特徴」。

日常の食事は充分美味しく、この食事で充分という
ある意味肩に力が入っていないのが、フィリピン流。

何かフィリピンという国の、国民性が伝わってきます。



(続く)

  

2009年09月16日

何もなくて豊かな島~マーケティング・レポートinフィリピン~



「何もなくて豊かな島」という本を読み、
ぜひ行ってみたい場所の一つになっていた「カオハガン島」に、
お盆休みを利用して行ってきました。

カオハガン島とは、フィリピン・セブの沖合に浮かぶ
福岡ヤフードームほどの小島。

現在もカオハガン島に、
島民と一緒に暮らす崎山克彦さんは、
大手出版社でのサラリーマン生活,会社役員を経て,
52歳で日本を離れ,
島のほぼ全土を買った。

無人島と思って買い取ったその島には、
島民がすでに住んでいて、法的には強制的に退去もさせられたのだが、
崎山さんは、供に島で暮らすことを決意。

それから、何もなかった島での「村づくり(島づくり)」の
試行錯誤がこの本には書かれている。


実際に訪問すると、
水や電気もなかった島が少し進化し、
人間として生きていく必要最小限のミニマムな
「何もない島」でした(笑)。

島に渡ってすでに22年が経っており、
水を浄化したり、
電気を発電機で発電したり、
トイレがあったり(昔は島民は全員海で用を足していた)
宿泊者用のバンガローがあったりと、
昔に比べ、少しは進化しているようでした。

(明日へ続く)  

2009年09月15日

イチローに学ぶ仕事術



大リーグ初の
9年連続200本安打を達成したイチロー。

もはや「現役で活躍する伝説のプレイヤー」の世界。

一流の現場で継続して結果を残すイチローの学ぶことは非常に多い。

下記は
今朝の日経朝刊からの引用。

「イチロー選手は『型』の人だ。

 同じ道順で運転し、同じ練習をこなし、同じカレーを食べる。

 時には気分を変えたい日もあるだとう。

 だが、常に自分がベストの状態であると自覚するには

 完璧な準備が必要になる。

 小学6年の作文で、

 『ぼくの夢は一流のプロ野球選手になることです』と書いた。

 しかも『必ずなれる』と断言している。

 理由は、友達と遊ぶ時間がないほど練習をしているから。

 過程の先に結果を見ていたのだろう。」(以上、日経新聞より引用)


・・・同じ成果を上げるには、同じ成果が出る同じ「型」を身につける。

私たちの仕事の方法も、
圧倒的な成果を上げることが出来る「型」を身につければ、
ある程度同じ成果を上げることが出来る。

会社の業績も同じ。

いわば、個人も会社も
「自分だけの『必勝パターン』といえる型を早く身につけること」が
大切であり、
そのためには、多くの小さな失敗を繰り返さなくてはいけない。

その現場を数多く経験している私の使命は、
もっと多くの方が「必勝パターン」を見つけるお手伝いの
毎日だと言えます。

イチローに負けずに、
自分に克つことで、
より多くの成果を上げていきましょう。

イチロー、今日も勇気をありがとう。  

2009年09月14日

出版セミナーに出席



アクア博多で開催された「出版デビューを目指す人」のための
出版セミナーに出席してきました。

出版業界のしくみや出版社が考えていること、
そして「実践的な企画書の書き方」を学ぶことが出来ました。

数年前から出版したいな~と漠然と考え、
原稿も途中まで書いていたり、
自分が書くならこんな本でこんな文体で・・・
といった具合にイメージをふくらましていました。

今回良いチャンスだったので、
企画書を作成しいろいろとご相談をすることが出来、
良い勉強になりました。

本を書くというのは「新しい切り口」と
「自分にしか書けないオリジナリティ」が必要。

1日200冊の新刊があるということで、
その膨大な書籍の中に埋もれてしまわないことが重要。

同席した大阪からお越しの方は、
すでに出版を経験し、2冊目を企画中。

企画案を伺って、
「なるほど!その本なら面白そう」と
素直に感じるほどオリジナリティがあります。

本を出すということは、
「ある分野で日本全国で第一人者」になることだと感じ、
もっと自分が得意な分野を深掘りする決意をした貴重な体験でした。

自分の納得できる本を書き、
より多くの方のお役に立つ出版へ向けて、
前進していきます。

ありがとうございました。  

Posted by 脇田勝利 at 08:40Comments(0)講演・セミナー

2009年09月11日

素晴らしい店作り「お仏壇のはせがわ」



まち歩きをしているときには、
マーケティングの視点で素晴らしいお店づくりを
しているところを常にチェックするようにしています。

福岡市博多区の上川端通商店街にある、
「お仏壇のはせがわ」福岡本社のお店は素晴らしいお店の一つです。

お仏壇屋さんという
通常の生活ではニーズもウォンツも低い業種であるにも係わらず、
お店についつい目がいき、立ち止まるお店づくりに成功しています。

ニーズとは、消費者が「必要」だと感じることであり、
ウォンツとは、消費者が「欲しい」と感じること。

このニーズとウォンツの両方を高くして上げることが
マーケティング上必要になります。

つまり、「必要」だと感じ「欲しい」と感じさせることが出来れば、
購入に至る可能性が高まるのです。

「お仏壇のはせがわ」では、
歩行者がついつい立ち寄りたくなる
商品や仕掛けを上手に行い、
ウォンツを高めるお店づくりを実践されています。

●季節ごとの和の心を伝える商品のディスプレイ
●店頭を華やかにする造花の展示と販売
●「しあわせ観音」による口コミ
●縁結びのおみくじにによるイベント性

実際多くの方がお店を見ていましたし、
通りがかりの若い女性が「縁結びのおみくじ」を
引いていました。

お仏壇を買うお客さんがピラミッドの頂点だとしたら、
そのピラミッドの裾野を広げ、
お客さんが上りやすいように、
スムーズな動線(階段)を創って上げることで
商売が上手くいくのです。

さすが、「はせがわ」さん、素晴らしいお店づくりですね。

ありがとうございます。

●お仏壇のはせがわ
http://www.kuyou.com/index_d.html  

2009年09月10日

アジア進出する重要性



日本の人口はご存じの通り、
数年前より減少に転じました。

予想では、30年後の2040年には
現在の2割近く減少する1億人になります。

そして、3人に1人は高齢者。

私も、そのときは67歳ですから高齢者になっています。

世界中を仕事と旅で飛び回っている
元気なシニアになる予定です(笑)。

そう考えると日本は右肩下がりになり、
社会がより成熟化し、
世界的に見ると「過疎の地方都市」に
陥ってしまう恐れがあります。



少し、視点を変えてみてみましょう。

現在、人口が激増している“ご近所のアジア”に目を向けてみます。

現在のアジアの人口は40億人。

それが、2040年には60億人近くまで増えます。

つまり、1年で5千万人。2年で日本の人口が丸ごと増える計算です。


その頃には、
日本はアジア各国から移民を受け入れていて、
アジアの皆さんと一緒に仕事や生活をするのが当たり前になっている
可能性も高く、逆にビジネスチャンスを求めて、
アジア諸国で働くのが当たり前になっているかもしれません。

そう考えると、
世界の人口の2/3が集中するアジアに近い
福岡に住んでいる私たちは非常にチャンスがあります。

これからは、日本という国に住みながら、
仕事圏・生活圏・ビジネスチャンスをアジアに求めていくことが
当たり前になっていくことでしょう。

そのための準備を中小企業も進めていくべき段階にきています。

私も、ライフスタイルである世界やアジアを見据えた
「中小企業のアジア進出の可能性とお手伝い」を
今後追求していきたいと思います。

チャンスは無限大ですね。  

2009年09月09日

日本の競争力8位に



9/8の日経夕刊で掲載をされていた記事を基にご紹介いたします。

世界経済フォーラムが発表した「2009年版世界競争力報告」で、
日本が昨年より一つ上がって8位になりました。

日本人の私たちもびっくりする“上昇”?!。

私たちの日本には、まだまだ底力があるということですね。

日本の順位が高い項目は、

「技術革新力」(1位)
「生産工程の先進性」(1位)

など、民間部門が大半。

やはり、日本の製造業を中心とした技術力の高さは、
未だ世界一です。

今後は、この強みを更に活かして世界で更に飛躍するための
戦略が問われています。

さて、逆に順位が低いのが、政府部門(笑)。

「債務の国内総生産比」は実質、最下位の132位。

「財政収支」(120位)
「政府の無駄遣い」(99位)

などの項目も下位が目立つ。

私が気になったのは、

仕事がら、
米国の「マーケティング力」(1位)。

そして、総合ランキングの

1位 スイス
3位 シンガポール

という、日本より小さな国がダントツの競争力を持っている。

特に、シンガポールは福岡市と余り変わらない面積の国で
人口484万人で、この競争力。

日本が学ぶべきは、
このように資源を持たない国に学ぶことですね。

日本の強みを最大限活かしながら、
遅れているところは、
謙虚に学ぶ姿勢が求められている
愛する日本人の姿が見えてきます。

日本人として、世界に誇れる国を創っていきましょう。

ありがとうございます。  

2009年09月08日

ラーメンの殿堂入り「丸拳門司港ラーメン」



友人でもあり、有名店じじやの社長でもある「店主 まるけん太郎」さんが満を持してオープンされた「丸拳門司港ラーメン」に行ってきました。

門司港商店街のコンサルティングの合間をぬって行きましたが、
立地は「ひものの名店じじや」の真横です。

店内はカウンター7席のみでクーラーなし!

昭和をカンジさせるラーメン屋さん。

まるけん太郎さんのことを思い浮かべると「ついついニヤッ」としてしまいます。

店外も店内も投資を抑え、
全てをラーメンに注ぎ込む姿に胸を打たれながら、
「ラーメン細麺固麺」を注文。

ラーメン好きは、このメニューしか注文しません!(笑)

昨年の秋よりこだわりのラーメンを寝食を忘れ
追求されていたのを知っているだけに、
食べる前は緊張しました。

まずはスープから。

純豚骨100%のコラーゲンたっぷりでとろみがあります。

しかも、以外とさっぱり。

うん!こんなラーメン初めてだけど、
どこか懐かしい昭和の味がします。

信者の集まる店っていうネット上の口コミには
ついつい笑ってしまいましたが、
ごまかしなしの正に「丸拳」といったガツンと来るラーメン。

私がラーメン屋さんを開くなら、
こんなラーメンを追求したいと素直に感じるほど、
私は大好きな味です。

ラーメン好きならぜひ一度行かれてみてください。

今までの豚骨ラーメンの概念が変わってしまうほどの、
インパクトのある豚骨ラーメンです。

数々のラーメン屋さんを食べ歩いた私の中でも「殿堂入り」の
ラーメン屋さんです。

門司港を通りがかった際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

まるけん太郎さん、ご馳走様でした。

彼は、やはり天才だと改めて感じるラーメン屋さんでした。



●丸拳ラーメン
http://r.tabelog.com/fukuoka/A4005/A400501/40010298/

●じじや
http://www.jijiya.com/

  

Posted by 脇田勝利 at 08:54Comments(0)脇田勝利の日常

2009年09月07日

香椎浜花火大会の表と裏



毎年この時期好例の「東区花火大会」に行ってきました。

家から徒歩5分の好立地のため、
いつも盛り上がる30分ほど前に見に行くようにしています(笑)。

この時期の花火を見るといろんなことを考えますね。

・今年の夏も終わりだね~
・そういえば、花火大会今年初めて
・凄い花火を無料で見られて幸せ
・いろんな人が汗を流して開催されてるんだろうな
・海外でも花火大会あるのかな
・日本人で良かった
・来年の今頃は、どんな気持ちでこの花火を見るのかな

ついつい、ロマンチックな気持ちになってしまいます。

10万人の人が同じ花火を見ていると思うと不思議です。

こんな素晴らしい花火を見ることが出来て感謝で一杯です。

広告が集まらず、花火大会が休止に追い込まれることも多く、
これから先もずっと開催をして欲しいですね。

裏方で働いてくれている人もたくさんいます。

散水車がスタンバイをしていたり、
ゴミ掃除のボランティア、警察官、実行委員会、協賛をしてくれる企業など、本当にありがたいことです。

スタンバイをしながら、
花火を見る男性陣を写真に撮ってみました。

仕事に一生懸命なところって、カッコ良いですね。

「お父さん、ありがとう!」と
心の中で感謝の気持ちで一杯になりました。

ついつい、人と違った所に注目をしてしまう花火大会の報告でした(笑)。

  

Posted by 脇田勝利 at 08:33Comments(0)脇田勝利の日常

2009年09月04日

開業されたい方はチャンスです。



スイーツやカフェを将来開業されたい方はチャンスです。

北九州商工会議所で、現在チャレンジショップを募集しています。


チャレンジショップとは、
起業を希望する方をサポートするため、
低家賃で場所を提供し、
経営や技術的な指導などを行い、
本格的な開業に向けた支援を行うお店です。

今回のプロジェクトは、
黒崎の中心市街地活性化の一環で、
「KUROSAKIスイーツハウス」という
スイーツを切り口とした「まちづくり」でもあります。

しかも、数店舗が集まり、
マーケティングなどの支援も商工会議所の方で、
していただけると思いますから、
起業をされたい方は非常に良いチャンスだと思います。

スイーツが5ブース、カフェが1ブースの計画です。

お申し込みは、9月16日(水)まで。

チャンスは目の前にいくらでも転がっています。
それに気づき、勇気をもって行動した人だけが、
成功を手に入れるのだと思います。

興味がある方は、チャンスを逃がさないでください。

希望される方は、私宛までメールをお願いします。

優先的にご紹介をさせていただきますね。

詳しくは、下記をご覧ください。

●お申し込み

下記までお気軽にメールをお送りください。

warky@wakita-net.com

●「北九州商工会議所 中心市街地活性化対策プロジェクト」
http://www.kitakyushucci.or.jp/02topics/sweetschallenge/sweetschallenge_yoko.pdf  

Posted by 脇田勝利 at 07:47Comments(0)セミナー・イベント告知

2009年09月03日

フードビジネス専門学校での講義「フードショップ概論」



秋の授業がはじまりました。

今回の講義内容は「フードショップ概論」。

つまり、飲食業界の全体像を学ぶと言うことですね。

受講されたのは全員女性。
女性のパワーは、やはり素晴らしい。

いつも、皆さんの向上心とやる気が素晴らしくて、
私も自然とモチベーションが上がる講義です。

卒業前の方と新しく入校された方がいらっしゃったので、
知識の差を埋めるような講義内容に工夫をしました。

アイスブレイクをして、温めた後、

●飲食店成功のポイント
●現在のフードビジネス業界の状況
●消費者を取り巻く“食”に対する変化
●今後5~30年先の飲食業界の変化

などをワークショップ形式で全員で学びました。

その後、

●飲食店で売上を上げるポイント
●マクロ経済が個店に与える影響
●これからのグローバル経済での仕事の仕方
●自分の店を持つときに気をつけること
●成功している飲食店の解説
●小さな店が考えるシンプルな戦略立案方法
●すぐに出来る市場調査の方法
●明日からの行動を変える重要性

などなどをレクチャーさせていただきました。

夢のお店や仕事をするために、
夜遅くまで勉強をされている皆さんには頭が下がります。

受講された皆様、ありがとうございました。

私もとても楽しかったです。


■今回の満足度調査

~常に感動的な講義・コンサルティングを目指しています~

感  動 : 0名
大 満 足 : 5名
満  足 : 3名
やや満足 : 1名
普  通 : 0名
やや不満 : 0名
不  満 : 0名

■フードプロ総合アカデミー

TEL 0120-58-0025

受付時間10:00~17:00
福岡市中央区舞鶴3-1-3 理研ビル3F

URL:http://www.fp-a.jp

  

Posted by 脇田勝利 at 08:57Comments(0)講演・セミナー

2009年09月02日

コンサルな日常の1日



コンサルティングの仕事をしていますが、実は私「コンサルタント」という名前が嫌いです。

いろんな方に聞きますが、「うさん臭そう」「価格が高く効果が出ない」「人ごとで机上のアドバイスが多い」などが多いようです。

私が肝に銘じているのが、今までのコンサルティングと明らかに違うものを目指しています。

具体的にいうと、
●信頼第一
●リーズナブルな価格で費用対効果を高く
●実践的で具体的でその方に最適なアドバイス

を追求しています。

といっても「脇田さんってどんな仕事しているの?」と聞かれるため、やっぱり分かりにくい仕事だと思います。

分かりやすくするために、先日の私の1日をご紹介します。

・4時過ぎに目が覚め、迷ったあげく思い切って起床。

・脳に栄養を与えるために、豆乳・コーヒー・ベーグルをクリームチーズの朝食

・朝刊は、日経・西日本・MJ・ヴェリタスを斜め読み

・財務・経営分析の勉強を1時間ほど、朝日を見ながら。声に出して勉強するのでテンションがあがってくる。

・メールチェックと返事を書き、ブログを執筆して1時間ほど経過。

・月に一度のニュースレター「ワキタカフェ」を執筆。1時間ほど。

・名刺交換した方をデータベースに入力しお礼のメールをお送りする。また1時間ほど。

・電話がなる。新規のお客様でHPを見て問い合わせ。「ぜひ、相談にのって欲しい。工場の受注が落ち込み稼働率が上がらず、このままでは操業停止に追い込まれる」とのこと。
概要をお伺いし、アポを入れる。

・飲食店のクライアントから電話。課題だった新規事業であるテイクアウトが成功し、売上向上が実現。二人で喜びを分かち合う。

次の課題である平日と昼間の稼働率の向上のため、新業態の確立の宿題をいただく。

・協力会社の方から相談の電話有り。「会社を辞めて独立をしたいと考えていますので、脇田さんに真っ先に電話しました。」とのこと。まずは、会社を辞めないようにアドバイスをし、逢って今後の人生の相談をしていただくことに。何か彼のお手伝いが出来るはず。

・打ち合わせが午後からあるので、早めのランチ。

・昼から近くのカフェで打ち合わせ。新しくカフェをオープンされたい2名の女性のヒアリング。

・1名は、融資を申し込んで審査を通らなかったとのこと。融資をしていただけるプランを構築する企画を宿題でいただく。

・あと1名は、来年の春に向けてカフェを計画中。まだ白紙状態なので、お手伝いをしてくださいということ。

まずは、開業計画を二人三脚で描くことに。

・その後、車でクライアントである受注家具屋さんへ。今期は売上目標を達成したが、今後の受注が心配とのこと。

マーケティングのプランを描くとともに、集客方法を考える。

ボトルネックである社長の時間管理と業務の効率化、簡易月次決算、社内システムの確立、人材活性化などが今後の課題。

課題が明確になれば答えは80%見えてくる。後は、日々の業務に落とし込むことと認識する。

・赤坂に移動し、フードビジネスの専門学校で講義。いつも通り受講された皆さんのモチベーションを上げることを中心に楽しい時間。

・22時頃帰宅。お風呂に入り、充実した1日に感謝をしながら、ビールと晩ご飯を堪能。


今日も充実した1日でした。

皆さんの問題点をヒアリングし、
それを問題点の本質を正確に理解し、
その方に最適な方法で解決をする
お手伝いをする毎日です。

携わった方が元気になり、
笑顔になるのが最高の喜びです。

成果が上がり、最終的には夢が実現できるお手伝いに今後もチャレンジしていきたいと思います。

ありがとうございます。  

2009年09月01日

マーケティング勉強会~明治乳業販売店~



今回は主に3つのテーマについて、
勉強会を行いました。

(1)店舗全体のマーケティングプラン 発表 
(2)日報・週報・月報の活用方法
(3)スタッフの成果向上

の3つの課題について、
勉強会を行いました。

参加されている一人ひとりが
徐々に目標が明確になり、
今後の方向性が見えてきたという感想をいただき、
私も嬉しい限りです。

多くの企業にとって、
「経営が上手くいく共通点」を学ぶと供に、
「自分の会社だけの必勝パターン」を
なるべく早く発見することが必要になります。

そのための実践的な方法を可能な限り分かりやすく、
日々の業務で実行出来るシンプルな方法で落とし込むことが
重要になります。

今後も、一人でも多くの方に、このノウハウをご提供したいと
思います。

誰でも適切なガイド役がいれば、
成果を出すことが出来ると信じていますし、
数多くの成果を上げている方も非常に多い。

次回の勉強会では、
引き続き、マーケティングの勉強と
スタッフの成果向上、
そしてムリムダムラ排除による
時間管理とコストダウンの勉強会をしたいと思います。

参加された皆様、ありがとうございました。


■今回の満足度調査

感  動 : 2名
大 満 足 : 1名
満  足 : 2名
やや満足 : 0名
普  通 : 1名
やや不満 : 0名
不  満 : 0名

  

Posted by 脇田勝利 at 08:16Comments(0)コンサルティング事例