(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2013年06月26日
日本の伝統文化を絶やすな!伝統文化の売上向上コンサルティング

経済産業省の公認コンサルタントとして、専門家派遣で長崎県の伝統工芸である、現川焼(うつつがわ)の売上向上でコンサルティングにお伺いしました。
私が追求しているのは、世界中どこでも通用する「科学的に売上を上げる方法」です。
誰でも、どんな会社でも必ず突破口を見いだす事が出来ます。
今回は、伝統工芸である「現川焼」の十三代「臥牛窯(がぎゅうがま)」さんにお伺いしてきました。
コンサルティングをしていて、いつも感じるのは
「良い仕事をしている人こそ、
私の追求しているマーケティングを実践していただければ、
すぐに成果が上がる」
という確信です。
今回も、まずは圧倒的な差別化・ブランディングを行うために、
「隠された宝の山をストーリー」にして把握することにしました。
臥牛窯さんの由来は、400年以上(!)前にさかのぼります。
●江戸初期、国宝級だった京都の仁清に並び称されるほどの優美さを誇ったのが「現川焼(うつつがわやき)」。
半世紀ほどでこの世から姿を消し「幻の現川焼」と呼ばれた。
●そして、ついに臥牛窯は全国で唯一、伝説の「現川焼」を再現し、長崎県無形文化財の指定を得る。
●繊細で幻想的な全国でも唯一無比の刷毛目の手法で繊細な正にアートの陶器が出来る。
●慶長(16世紀末)、時の藩主松浦鎭信候が窯元祖の営む草庵にしばらくご休憩されて、
庵の前にあった小さな窯をご覧になり、その形が丁度牛が臥せたような形だったことから「臥牛かな」と興せられたことから、臥牛窯と銘々。
●臥牛を代表する白鷺は、13代就任の際に、目の前で白鷺が羽根を広げたことから、縁起物として40年間描き続けている。
●日本中、世界中に熱狂的なファンを持ち、展示会では道行く人が「これを探し求めていた」とその場で感動し、購入してく方が後を絶たないほど、魅力を誇る。
●地元の赤土のみで制作され、他の陶器のように混ぜ土を一切しない、完全手作りの陶器
ほかにも、隠されたストーリーがいくらでも出てきます。
売り場を見学したところ、あるのは「商品名と金額」のみ。
この膨大な宝の山の情報を、きっちりとストーリーを創り、
売上が上がる全体像を設計した上で、
伝えていくことで、無限の可能性を感じ、
その具体的な方法を伝授させていただきました。
今後も継続して、日本の伝統文化を独自のマーケティング、売上向上の必勝パターン!のノウハウをお伝えし、
共に汗をかきながら、現場で成果を上げて参ります。
日本には、圧倒的な価値を持つものが本当にたくさんあります。
その宝の山を発見し、多くの方と一緒に成果を上げて参ります。
ありがとうございます。
●臥牛窯公式サイト
http://sk.web7.jp/naradewaya/gagyu/

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Posted by 脇田勝利 at 00:05│Comments(0)
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