夢と情熱コンサルタント脇田勝利の公式ブログ

介護事業の経営環境は年々悪化の一途を辿っています。東京商工リサーチの調査によると2020年の「老人福祉・介護事業」倒産は118件。介護保険法が施行されて以来、過去最多を更新しました。また、2016年からは一貫して100件を上回っています。




倒産した事業者の内訳は、訪問介護で56件、通所・短期入所で38件、有料老人ホームで10件となっています。

また、倒産までいかずとも、休廃業・解散が406件と介護事業から離れる事業者も最多のペースで推移しています。東京商工リサーチの見込みによると、今後も経営基盤の弱い中小事業者の倒産や解散などが相次ぐと指摘されています。


コロナ禍による影響として挙げられるのが、「利用者の減少」と「新型コロナ対策費用」です。

例えば、2020年４月の緊急事態宣言時、在宅系の介護サービスを利用した人は2019年11月に比べて約９万7,000人減少したことがわかっています。さらに、デイサービスは約13万8,200人に達しました。

さらに、新型コロナ対策のための衛生用品の支出は介護事業者全体で79.2％が増加したと回答。ICT活用による通信費なども支出を増加させる傾向にあり、経営状況を悪化させる要因になっています。



介護事業の経営が悪化すると入居している方や家族、その地域にとっても多大な影響があり、
セーフティネットとして老後のサポートを担うことが出来ずに、誰にとってもマイナスなのは間違いありません。

介護事業の健全経営が急務なのですが、経営力が弱い介護事業所が多く、介護経営を上手くいかせるノウハウを持っている方は非常に少ないことが問題を更に大きくしています。


この度、日本の介護業界の第一人者の小川 利久さんが主催の講演が開催されます。

小川さんは介護施設の健全経営のプロフェッショナルで、日本の介護事業が始まった黎明期から経営に携わり、
まさに日本トップレベルのノウハウをお持ちの日本トップレベルの第一人者です。

下記、小川さんからのご案内です。

社会貢献特別キャンペーン中につき特別に無料で開催されますので、
この機会にお気軽にご参加をお待ちしております。



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お世話になりありがとうございます。
エイジング・サポートの小川利久（りきゅう）です。
介護経営の向上はもちろん、
「介護選び」にも役立つ
介護経営実践セミナーのご案内です。

「人手不足で大変！」
というお話しはどこでも耳にします。

特に、介護施設はその典型と言っても過言ではありません。

なかなか機械化もできない介護事業
ICT導入にも不慣れなところが多いのが実情ではないでしょうか？

そんなテーマをもとに
先日、事業所内でどのように具体的に話し合い
どんな対策を立てているのか
６名の介護事業管理者層とディスカッションを持ちました。

「やっぱり！」

これが私の印象です。

本気で対策を立てていないようです。

ゆえに行動も不十分かもしれません。

強いて言えば派遣会社へ依頼を強めるか
求人雑誌に広告を載せるか
よく見かける施設の掲示板に張り出された「求人募集」のチラシ
この効果はいかほどに？


もっともっと違う視点から考えてみませんか？
なぜ介護の仕事を選ぶのか？
なぜ介護の仕事を辞めたくなるのか？
なぜ働きがいを感じ続けられないのか？
なぜ？　Why？
この疑問をとく鍵をみつけましょう！

働く人から
地域から
「選ばれる介護施設」になるためのセミナーを開催いたします。

施設経営者だけではなく
介護施設を選ぶ方もどうぞご参加ください。

【第2回介護経営実践セミナーのご案内】

（日時）12月8日（水）19:00-20:00

（テーマ）「理由が分かれば人手不足は解消できる」

（参加費）社会貢献特別キャンペーン中につき無料

（セミナー手法）Zoomオンラインセミナー

（参加者特典）
　①個別介護経営相談

（初回無料）
　②介護経営診断
（無料；ただし期間限定）
（参加申し込み）
　以下から参加申し込みください。

　参加申込者にはZoomURLをお送りします。

【参加申し込みサイト】
https://ageing-support.net/20210825180052/20211116184404/