(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
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2010年03月29日
香港の裏側~香港で感じたこと~

株式会社BAF(バフ)代表取締役の藤修二さんに
香港の裏表をご案内していただきました。
BAF (バフ) という社名は
Bay Area Friendsの頭文字で、
藤さんが4年間を過ごした
San Francisco Bay Area (アメリカ西海岸シリコンバレーの一帯)は、
1980年頃から既成概念にとらわれない"Think Different! (異端児達の発想) "
の新規事業が続々と誕生した地域です。
その感動を与えてくれたアントレプレナー(起業家)達の輪が
世界中に広がってゆけば「きっと世界は変わる」、
という願いをこめてつけた社名。
くしくも、香港(広東語)で「バフ」と発音する漢字が「百富」。
英文で、BAF(バフ)
中文名で、百富(バフ)という社名は本当に
縁起の良い社名です。
藤さんの思いが伝わってくる素晴らしいメッセージがホームページにたくさん
掲載されています。
●(株)BAF・(株)百富
http://www.baf.co.jp/

さて、藤さんから、
快くお休みの日を1日お付き合いをいただき(ありがとうございます)、
香港の隅から隅まで車で案内をしていただきました。
香港というと高層ビルが所狭しと並んでいるイメージですが、
少し郊外に行くと自然が一杯です。
イギリス人が作った街ですからハイキングコースも一杯。
日本と同じように山有り、海有りの香港の意外な一面を発見することが
出来ました。


香港の物価は、全体的には(特に食費は)日本より安い感じですが、
異常に高いのが、車と住宅。
80平方メートルのマンションで、
家賃が35万円というのは、香港都心部では当たり前のようです。
郊外のビーチ沿いのマンションでも、
購入するには3~4億円ほどするようです(汗)。
香港は、住まいを手に入れたら後は快適に暮らせるそうですね。
でも、日本と違いオーナーの立場が強く、
借りている方は大変。
家賃の一方的な値上げや立ち退きなどは、
ざらにあるようで、オーナーから気に入られないと入居できないようなことも
日常茶飯事だそうです。
そして、貧富の差も非常に激しく資本主義の実態をまざまざと感じます。
お金持ちは途方もなくお金持ち。
そして、中国からのマネーがかなり入ってきており、
旅行に来た中国人がキャッシュでマンションを買っていくそうです。
マンションがまだまだ建設途中で、
活気に満ちあふれています。

「香港の女性とは結婚をするな」と香港男性が言うように(笑)
香港流のライフスタイルは、家事をせずに共稼ぎで仕事に励むようです。
そのため、フィリピン人の住み込みメイドが普通のようで、
月額5万円ほどで多くのフィリピンの方が家事を担当しているようです。
自分の子供をあやすことが出来ずに、
メイドでないと泣き止まないほどの状況も当たり前。
そして、日曜日は街中「メイドさんのピクニック」で
あふれかえっています。
一日中、何かを食べたりゲームをしながら、
情報交換をしているメイドさんで街中がいっぱいになります。

どこに行っても、
元気が良くパワー全開の香港は、
ニューヨークやシンガポールと同じように
世界一パワーのある街だと感じました。
空港から街中まで移動する電車の中で、
Asia's World City ,Hong Kong.
と表示をしているのを見て、
香港の本気を感じることが出来ました。
日本人も、負けちゃあいけないですね。
貴重なお休みの中、
香港のいろんな面をご紹介していただいた、
藤修二さん、ありがとうございました。
今後一緒に、日本を元気にしていければと
考えております。
ありがとうございました。
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Posted by 脇田勝利 at 09:51│Comments(0)
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