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http://www.dream-marketing.jp/
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2011年09月21日
日本は終了しました?!

フェイスブック上で笑えないけど、爆笑してしまった写真をご紹介します。
革命家の駅員の作戦かもしれませんが(笑)
これは凄いメッセージです。
この位の意識で日本はグローバル化の中で
全てをゼロリセットしてチャレンジしていく必要があります。
今、香港に来ていますが、
英語も香港現地語の広東語とも話せない&飲食店の経験ゼロの青年が香港で居酒屋を始めて、
毎月20%以上の売上を上げ続けています。
海外にチャレンジするには絶好のチャンスが今であり、
超円高の今が日本人にとってラストチャンスなのかもしれません。
何度も香港に訪問していますが、
飛行機で数時間で来れる香港を拠点にして、
グローバル化を目指すのが、多くの日本人にとって最適だと感じます。
香港特別行政区政府 投資推進局からのレポートをご紹介させていただきます。
このダイナミックな成長を起こすは、残念ながら日本では今後とても難しいのが実情です。
アジアの成長を取り込むことが最も日本に必要とされているのです。
http://www.investhk.gov.hk/resources/resources/jp_ihk_news_201109.pdf#page=1
■香港は FDI 投資先として過去最高の位置にランク付けされました
香港の優れたビジネス環境と自由市場政策により香港は引き続き海外直接投資に人気の場所です
国際連合貿易開発会議(UNCTAD)がこのほど発表した「2011 年世界投資報告書」によると、香港は
2010 年の海外直接投資(FDI)受入額で世界第 3 位となりました。
2008 年の世界第 9 位、2009 年の
第 4 位から飛躍して、今年は初めて世界第 3 位にランクされました。
香港は中国本土につづき 13 年連続で FDI 流入額がアジア第 2 位となっています。2010 年には香
港への投資額は前年から 31.5%増加して史上最高の 689 億米ドルに達しました。
香港が 2010 年に受け入れた海外直接株式投資額はアジアで最高位となっており、1 兆米ドルを超
えアジア全体の 30%となっています。1990 年時点での対外国直接株式投資額は約 2,020 億米ドル
でした。
投資推進局長 サイモン・ガルピンは「香港に多額の FDI が流出入しているのは、香港経済が健全な
証拠です。
香港はアジアの中心にあり、中国の玄関口に位置しているため、世界経済の関心が東に
移動していることの恩恵を受けています。」
「世界経済は未だに本格的に回復しているとは言い難い状況ですが、2011 年度第 2 四半期累計期
間における香港への FDI は好調です。通年で対港投資する企業は、2010 年にインベスト香港が設
立支援した 284 社を上回ると見ています。」と、述べました。
FDI 実績を公表するプレス・ミーティングでガルピン局長と同席した香港中文大学(CUHK)経営学部
学部長の黄德尊(Tak-jun Wong)教授は報告書の内容を分析して次のように述べました。
「香港は、投資家が馴染みやすい気候や世界金融センターとして役割があるため、依然として魅力
的な FDI 先となっています。香港ドルと米ドルは固定相場制を導入しているため、香港ではより少な
い投資額で投資できます。中国は引き続き多くのビジネスチャンスを提供するでしょう。香港が中国
へのゲートウエイの役割を担っている限り、これからも FDI を誘致し続けるでしょう。」と、黄教授は語り
ました。
今後の予測として「2011 年世界投資報告書」が示す世界のFDI 動向からも、世界的な金融危機の回
復が遅れたとしても世界における FDI 流入額は 5%増加の 1.2 兆米ドルに達する見込みです。
また、
同報告書は成長段階の経済が最も FDI を呼び込んだことも取り上げています。2010 年度は中国本土、香港、ブラジル、ロシア、シンガポール、サウジアラビア、インド、メキシコ、チリ及びインドネシア
等、九つの国や地域における FDI 流入額が世界全体の 32%を占めました。
BWC キャピタル・マーケッツのダニエル・チャン主席エコノミストは世界 FDI ランキングで香港がランク
を上げたニュースについて、香港の 2010 年度 FDI 実績には驚かなったそうですが、氏が注目したの
は、外国企業が香港以外のアジア太平洋地域に投資する際、香港を「指令制御」センターとして利
用していた点です。
BBVA アジア地域担当チーフ・エコノミストのスティーブン・シュワルツ氏は、優れたビジネス環境と自
由市場政策により香港は FDI に人気の場所になったと繰り返しました。
CUHK の黄教授は今後の課題について、高騰する香港の住宅価格が原因で FDI 流入額が減少す
る可能性がある一方、ヨーロッパの累積債務危機およびアメリカの経済回復の冷え込みも悪影響とな
り得ると述べました。
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Posted by 脇田勝利 at 23:27│Comments(0)
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