(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
http://www.dream-marketing.jp/
2013年02月22日
海外進出成功に向けて「現地通貨の持ち出しが出来るか?」

先日から香港に一週間滞在しています。
海外進出のサポートや香港ドリームスカフェの開催、
現地企業の研修の講師、協業やプロジェクトの進展など、
盛りだくさんの内容です。
これから、世界を見据えて人生やビジネスを考えていくことは、
日本人に必須の内容になります。
「世界の中で自分の人生と仕事、夢を実現するために最適なコンサルティング」
に私も様々な情報と体験を通じて、
サポートしていけるように更に精進していきたいと思います。
私のコンサルティングの特徴は、
「手法を押し付けずに、その方に最適で実行可能なアドバイス」を
常に念頭に置き、その方以上に夢の実現にコミットメントし、
愛と情熱を持ってモチベーションが上がるように勇気ある行動に移していただき、
成果を上げていただくことです。
例えば、海外進出で良くあるのが、
「どの国が良いか?」という話です。
中国はまずいので、ベトナム、
いやいや、ミャンマーが熱いという形で、
いろいろな情報に振り回されてしまいがちですが、
その答えは「あなたの夢やライフプランを明確にしないと答えが出ない」のです。
例えば、多くの海外の国では「現地通貨の持ち出し」が規制されている国が多く存在します。
現地で会社を興し利益を上げたり、
新興国で投資を行い利益を残しても、
その国からお金を持ち出すことが出来ないという理由で、
多くの方が困っているのが現実なのです。
基本的に現地通貨持ち出しが自由な国で、
その通貨に流動性がある(紙くずにならない)主要な国は下記の通りです。
●香港
●シンガポール
●アメリカ合衆国
●ユーロ圏
●スイス
●ドラリゼーションしている国(USドルを公に通貨として利用する国)
カンボジア、グアム、北マリアナ諸島、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、パラオ
エクアドル、エルサルバドル、パナマ、ヴァージン諸島、タークス・カイコス諸島、イギリス領インド洋地域BES諸島、ジンバブエ
ドラリゼーションしている国は新興国だったり、経済規模が小さ過ぎたり、日本人になじみがない国が多い。唯一、カンボジアは今後の成長を考えると注目に値する。
詳細は下記を参照
http://gaika.jtb.co.jp/09.asp
今の日本人にはチャンスがたくさん転がっています。
日本人が自由に円を海外に持ち出せるようになって、
まだ35年しか経っていません。
逆にいうと、今の私たち日本人は素晴らしいチャンスに恵まれているのです。
【日本人の外貨持ち出し制限の歴史】
外貨の海外持ち出し制限は次のように緩和された。
年 外貨の持ち出し制限
1960 2000円から2万円に増額
1964 海外観光旅行解禁
1970 1000ドルに増額
1971 3000ドルに増額
1978 制限枠の撤廃
引用先
http://www1.tcue.ac.jp/home1/c-gakkai/kikanshi/ronbun10-1/shirai...
特にやはり日本から近く、あらゆるひと・もの・お金を集めている、
香港・シンガポールを活用するのが最もスムーズだと言えます。
一般の方(日本人の99%)の人にとって、
上記の外貨持ち出しや金融、利便性などを考えると、
香港・シンガポールを海外進出のゲートウェイ(玄関口)に、
海外に進出する第一歩を切るのが最適な選択となります。
逆に、強力な夢やライフプランなどがある方は、
新興国にいきなり進出をして、
一生その国と共にチャレンジしていく人生も素敵だと思います。
全ては、あなたの夢次第です。
世界を舞台に、どんな夢を描きますか?
(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/
Posted by 脇田勝利 at 00:05│Comments(0)
│海外進出・グローバル化コンサルティング
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。