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2011年01月26日

別府の路地裏まち歩きツアーに参加vol.1



2月に(社)別府青年会議所さんから、講演&ワークショップのご依頼をいただいております。

そのため、年末年始に別府市に立ち寄り、下見にお伺いいたしました。



別府は学生時代から何度か訪問をしていましたが、

砂湯や食事、温泉などのピンポイントで立ち寄るだけで、

ゆっくりと散策をしていませんでした。


ガイドブックなどを見て面白そうなものを探していると、

B級グルメマップに小さく、

別府八湯語り部の会 主催による「竹瓦かいわい路地裏散歩ツアー開催」と書いていたため、

早速参加させていただきました。


集合場所はJR別府駅に朝10:00に集合。

到着すると数名の方が参加されており、

いつもの通りすぐに仲良くなり(笑)

楽しいまち歩きのスタートです。



ボランティア・ガイドの方から案内をしていただき、

早速駅前の手湯とモニュメントの紹介から。

足湯にしようという案もあったそうですが、

気軽にお湯を楽しんで欲しいということで、

「手湯」になったそうです。



そして、別府観光の父「油屋熊八さんの像」です。



別府を一大観光地にしたのは、油屋さんらしく、

とてもユニークな方法で別府を世界の観光地へを高めた第一人者です。


そのユニークな手法は数々ありますが、その一部をご紹介します。


●大阪と別府港を結ぶ定期航路の汽船を始める

●「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズを考案し、このフレーズを刻んだ

標柱を1925年に富士山山頂付近に建てたのをはじめ、全国各地に建てて回った。

●建設する予定はさらさら無いところにでも「別府温泉 亀の井ホテル建設予定地」の立て看板を

、別府市内・大分県内はもとより福岡・大阪・東京に立て別府を宣伝した

●自動車の発展を見越して、やまなみハイウェイの観光自動車道を提唱し、1925年にはルート上の

長者原にホテルを開設した。

●1926年に別府ゴルフリンクスというゴルフ場を開き、温泉保養地とスポーツを組み合わせた新し

いレジャーの形を提案した。

●「新日本八景」が選ばれた際に、葉書を別府市民に配って組織的に投票を行い、別府を首位に導

いた。

●日本初の女性バスガイドによる案内つきの定期観光バスで別府地獄めぐりの運行を始めた。

●温泉マークを別府温泉のシンボルマークとして愛用し、一般に広めた。


その後、昭和を感じる駅のガード下にある、

市場に案内をしていただき、

別府の良さを感じるお店に出逢うことが出来ました。


(明日のブログへ続く)



  


Posted by 脇田勝利 at 08:45Comments(2)まちづくり