(株)ドリームマーケティング
http://www.dream-marketing.jp/

2018年12月18日

教育イノベーションの準備進めています。




現在、日本で「世界の教育のイノベーション」を起こすプロジェクトのコンサルティングを進めております。

そのきっかけとなったのが「奇跡の子育て」を実践してきた、ある女性との出会いでした。

その女性は胎教の段階から「奇跡の子育て」を実践し、
生まれた時から「奇跡的に成長の早い、理想の子供」の教育を行い、
今や「理想の大人像」となったその娘さんは幸せに暮らしています。

その素晴らしいノウハウを体系化し、
大学の教授を含めプロジェクトチームで来年から本格的に日本で始動をすることになりました。


その子育てを一言で言うなら「教育のイノベーション」です。

そして「教育のイノベーション」を通じて、目指すべき「理想の大人像」を明確にしてみたいと思います。

目指すところは、あなたの周りにいる「理想的な大人」です。

誰からも好かれ、
多くの人に優しくて、
しかも自分の意思を通すリーダーシップも持ち、
勉強やスポーツも出来て、
給料も高く幸せな家庭を築き、
世界を舞台に活躍できる大人です。

想定するのは「トップ1%」のエグゼクティブです。

なぜ「トップ1%」に注目をするかというと、
日本や世界を変えることが出来る人達だからです。

学生の頃であれば2〜3クラスに一人はいるトップレベルの同級生のようなイメージです。

年収が分かりやすいので、年収に例えると、
日本のトップ1%の年収は1280万円です。

米国のトップ1%は年収37万ドルなので、
年収4100万円となります。

アメリカの所得が高いのは「アメリカは子供達の個性を徹底的に伸ばす教育」を行なっているからです。

その一つの要素として注目をしているのが世界の幼児教育のトレンドになっている「非認知的能力」です。

●非認知的能力とは?

非認知的能力とは、例えば、目標に向かって頑張る力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などです。



数がわかる、字が書けるなど、IQなどで測れる力を「認知的能力」と呼ぶ一方で、IQなどで測れない内面の力を「非認知的能力」と呼んでいます。




教育経済学の代表的な研究者に、2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンさんがいます。

ヘックマンさんの主張は大きく下記の2つです。

(1)子どもの教育にお金を使うなら、就学前の乳幼児期がとても効果的だということ。

(2)幼少期に非認知的な能力を身につけておくことが、大人になってからの幸せや経済的な安定につながる


ヘックマンさんの代表的な研究に「ペリー就学前プロジェクト」があります。アメリカのミシガン州で行われている、1960年代からはじまり、現在まで続く調査です。

調査の対象は、経済的に余裕がなく幼児教育を受けることができない貧困世帯の3~4歳の子どもたち123人です。この中の約半数の子どもに、週3回、1日3時間のプリスクールに2年間通ってもらいました。さらに、週に一度、教師による家庭訪問も行いました。

プリスクールに通ったグループと通わなかったグループ。その後の人生にどんな変化が起こるのか追跡調査をしたところ、40歳の時点で明らかな違いが現れました。

プリスクールに通ったグループは、通わなかったグループに比べて、収入が多い、持ち家率が高い、学歴が高いなどの差が見られたのです。

ヘックマンさんは、彼らが大人になってもより幸せでいられるのは、プリスクールに通って認知的な能力を伸ばしたからではなく、認知的な能力以外(非認知能力)を身につけたことが大きな要因ではないかと考えたのです。

つまり、非認知能力を伸ばす教育が大人になってからの経済的な面や幸福にプラスになっていることが分かったのです。




非認知的能力を伸ばすためには下記のことが分かっています。

●非認知的能力が大事なのは「目標の達成まで粘り強く頑張る力が出来る」から

●非認知的能力は「子ども主体の遊び」で育ち「頑張ればできる」を積み重ねることで伸ばせる


以上のような形で奇跡の子育て」を実践してきたお母さんや大学教授、世界中の最先端の教育のノウハウを分析、体系化し、プログラム化することにより、日本や世界の教育にイノベーションを起こし、

トップ1%の子育てや人財育成を行い日本や世界を変えていきたいと思っております。

このプログラムは子供に限らず、
大人にも使えるノウハウになりますので、会社の人材育成のプログラムにも活用を進めて参ります。  

Posted by 脇田勝利 at 00:05Comments(0)ひとづくり